こぐま動物病院
中野区/中野/東中野駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- フェレット
- ウサギ
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。
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河野 亮 院長への独自インタビュー
さまざまな診療科目を経験し、動物たちのホームドクターに
私は日大の付属校に通っていました。日本大学はご存知のように実に様々な学部や科を有しているところで、その意味では無数の選択肢があったのです。であれば、なかなか経験出来ない方向へと進みたいと思うもので、その中の1つに、獣医師という選択肢があったということになります。
私は子どもの頃から動物を飼っていて、動物が傍にいることが当たり前の環境にありました。それに加えて、趣味のバイクいじりもそうですが、何かものを直したり、じっくりと取り組むことが好き、という傾向があったのです。その2つを合わせ、また、珍しい方向へ進みたいという希望もあり、この道を選択したということなのです。
大学を卒業後、都内の動物病院に勤務したのち、あらためて麻布大学附属動物病院の全科研修医となりました。腫瘍科、循環器科、などなど、すべての科をローテーションで廻り、全体的なレベルアップを図るというのがこの研修医制度の目的になります。ひとつところで働いていますと、全体の中で自分がどのレベルにあるのか?といったことが把握しづらい面があります。臨床を経て、あらためて大学に学び直したことで、自分に足りないものを自覚し、また長所をさらに伸ばしていくという基礎が出来たと考えています。
2014年11月にJR中央・総武線、都営大江戸線「東中野」駅に程近いこの地に『こぐま動物病院』を開院するに至りました。私は学生時代に中央線を利用していたものですから、この辺りにすごく馴染みがあったのです。特に東中野という地域は、昔ながらの街並が残る一方で、駅前に行けば再開発も進んでいるという魅力ある街です。地域に根ざしたホームドクターながら、色々な事をとりいれて成長してゆく、自分の病院のイメージと合致していると感じました。様々な人が行き交う新しい街で、私の培ってきたものを生かせていければと考えています。
イヌ・ネコから小動物まで。広く浅く、責任をもって診る
座右の銘でも述べましたように、「広く浅く」ということですね。これはネガティブな意味ではもちろんありません(笑)。得意な分野があることは重要ですが、それ以外の分野について、「よくわからない…」というのでは患者さんにご迷惑をおかけすることになってしまいます。全ての分野において、ある程度の判断が出来る状態が開業医として望ましいと考えていますし、そこから始まり、自分の範疇を越えると判断した場合に総合診療科として適切な専門の先生に橋渡しをおこなっていければと考えています。これも大学で専門的な治療にどういうものがあるかを学んだことによって出来ることかと思っています。
当院では、ワンちゃんやネコちゃんだけではなく、うさぎやハムスターも拝見させていただいています。実際に勉強を重ねてきたのは、犬や猫ということになりますから、それと同水準の治療の実現はなかなかに難しいものはありますが、実際に飼ってらっしゃる方は大勢いらっしゃるわけであり、少しでもお役に立てるよう研鑽を積んでいきたいと考えています。
『東中野駅』(都営地下鉄大江戸線)A2出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):7分40秒
河野先生は、麻布大学の全科研修医時代の後輩にあたります。診療に関する知識や技術もさることながら、人柄は誠実で、また動物医療に対して強い意志と熱い気持ちを持ったとても素晴らしいドクターです。