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塚田 愛未 院長

AIMI TSUKADA

絆(PILINA)を大切に、医療とケアをワンストップで提供。動物たちとご家族の幸せな暮らしをサポート

酪農学園大学獣医学科卒業後、都内と札幌市内の総合動物病院にて経験を積む。都内や神奈川県内の動物病院勤務を経て、2024年3月に『PET CARE CLINIC PILINA』を開設。

塚田 愛未 院長

塚田 愛未 院長

PET CARE CLINIC PILINA(ペットケアクリニックピリナ)

世田谷区/上野毛/上野毛駅

  • ●犬
  • ●猫

「動物のライフプランナー」を目指して

塚田 愛未 院長

小さな頃から動物が好きで、自宅では犬、猫、亀、鳥、うさぎなど、さまざまな動物たちと一緒に暮らしていました。病院のロゴのモチーフになったドーベルマンを動物病院へ行くこともありましたが、飼い主の私が「どことなく様子が変だ」と感じる程度では、相手にしてもらえないことも少なくありませんでした。たとえ明らかな症状はなくても、いつも一緒にいる家族が不安を感じているのなら、その不安を取り除き、疑問を解消することも獣医師の役割ではないか……そう考えたことが、すべての始まりでした。
酪農学園大学を卒業した後は都内の整形外科が得意な病院に勤務したのち、札幌市内の動物病院で勤務しておりました。その後、東京に戻って八王子や神奈川県内の動物病院で経験を積み、2024年の春に『PET CARE CLINIC PILINA』をオープンしました。この辺りは都心でありながら緑が多く、動物たちと暮らしているご家庭がたくさんあるように感じています。当院では、治療と予防の両面から動物たちの健康を守り、ご家族みなさんの暮らしがより楽しくなるように、サポートしていきたいと考えています。

絆(PILINA)を大切に、医療とケアをワンストップで提供

塚田 愛未 院長

施設名のPILINA(ピリナ)は、「絆」や「つながり」を意味するハワイの言葉です。私たち人間と同じように、動物たちが生活していくうえで必要なのは医療だけではありません。特にワンちゃんのQOL(生活の質)を高めるには、トリミングやホテルサービス、社会性を身につけるための取り組みなども大切になってきます。飼い主さんを中心に、獣医師、看護師、ケアスタッフ、トリマー、トレーナーなどが、確かな絆で結ばれたチームとして動物たちの暮らしを支えていく……当院は、そんな役割を担えたらと考えています。
当院では、動物病院、トリミングサロン、トレーニング、ペットホテルの4つを柱に、動物たちとご家族の暮らしをサポートしています。検査や治療のためだけに通院していると、動物たちにストレスをかけてしまうこともありますが、トリミングやホテルでの楽しい体験が増えていくことで、病気やけがの治療もスムーズに進められるのではないかと思っています。動物たちや飼い主さんに少しでも快適に過ごしていただけるように、院内は南国・ハワイを思わせるリラックスした雰囲気になっておりますので、病気のときもそうでないときも、気軽に足を運んでいただければと思います。

充実した設備を備え、質の高い動物医療を提供

塚田 愛未 院長

病院では、レントゲン、超音波(エコー)、内視鏡、レーザーなど充実した設備を備え、適切な診断・治療につなげています。飼い主さんからご相談いただくことの多い皮膚トラブルや歯石除去(スケーリング)はもちろん、去勢手術をはじめとした各種手術にも対応しています。トリミングサロン、ペットホテル、トレーニングなどの入り口がたくさんある一方で、幅広く専門性の高い動物医療をご提供できることが当院ならではの強みと言えるでしょうか。

動物たちは人間の言葉を話せませんから、診察の際は飼い主さんから丁寧にお話を伺うことを心がけています。獣医師として診断をつけて、お薬を処方するのは簡単なことかもしれませんが、たとえ同じ病名であっても、ご家庭の事情などによって「治療の正解」は異なります。そのため、飼い主さんの生活スタイルや治療に対するお考えなどをしっかりと確認したうえで、それぞれのご家庭にとっての「正解」を見つけていくことも、獣医師としての大切な役割だと考えています。検査もせずに「大丈夫ですよ」と言って終わるのではなく、飼い主さんに安心感と満足感を持って帰っていただけるような診察をしたいと思っています。

動物たちの「幸せな人生」をサポートしたい

当院が展開しているトリミングサロン、ペットホテル、トレーニングなどは、大きな意味で「予防医療」の一環だと考えています。たとえばトリミング中に皮膚トラブルが見つかった場合は、すぐに診察・治療を行うことができますし、膿皮症の予防や症状緩和を目的にオゾンバブルシャワーなどをおすすめすることもできるでしょう。また、普段からペットホテルをご利用いただくことで、その子の性格や生活習慣を把握しやすくなり、治療に役立てたり、飼い主さんへ生活改善のアドバイスをさしあげたりすることで、大きな病気の予防にもつながると考えています。
一方のトレーニングは、「未来への投資」と言えるかもしれません。子犬の頃から人や病院に慣れておくことは、ワンちゃんが幸せな人生を送るうえで、とても大切だと考えています。人間と同じように、動物たちも年齢を重ねるにつれてさまざまな病気にかかりやすくなるため、いざというときに適切な医療を受けられるよう、幼い頃から人との信頼関係を築き、「我慢すること」を覚えてもらうことが、その子の健康を守ることにつながるのです。

これから受診される飼い主さんへ

獣医師としての私の仕事は、診察や検査を通じて適切な診断をつけ、病気やけがを治療することかもしれません。ただ私はそこからさらに一歩進んで、動物たちとご家族が幸せな毎日を送れるようお手伝いしたいと考えています。子どもの頃の私が求めていた「飼い主さんの気持ちに寄り添える獣医さん」になること、それが開業医となった今の目標です。大切な家族が病気になったとき、その子にどのような治療を受けさせたいか……その答えは1つではありません。当院では飼い主さんとの対話を大切に、それぞれのご家庭にとっての「正解」をご一緒に探していきます。動物たちの様子に「何だかおかしいな」と気付くことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

塚田 愛未 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:酪農学園大学
  • 趣味・特技:ゴルフ、乗馬、ダイビング
  • 好きなこと:Netflix鑑賞
  • 好きな場所:「自然豊かな場所」
  • 好きな言葉:「無知の知」

塚田 愛未 院長から聞いた
『犬の膿皮症』

かゆみ・皮膚の赤みが生じる「膿皮症」とは?

膿皮症(のうひしょう)は、犬に多くみられる皮膚の病気です。主に細菌感染によって引き起こされ、アレルギー、ストレス、腸内環境の乱れなどが影響することもあります。主な症状としては、かゆみ、脱毛、皮膚の赤み、湿疹などがあります。

治療では内服薬を使用することが一般的ですが、薬物治療に抵抗がある場合は、オゾン水での洗浄や、腸内環境を整える乳酸菌サプリメントなどが検討されます。膿皮症の予防としては、その子の体質に合ったシャンプーやスキンケアを心がけ、サプリメントを取り入れることが有効とされています。

グラフで見る『塚田 愛未 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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