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豊島 祐次郎 院長

YUJIRO TOYOSHIMA

犬・猫に加え、エキゾチックアニマルの診療も。地域の皆さんが気軽に相談できるかかりつけ医を目指して

日本獣医生命科学大学卒業。東京大学大学院修了。東京都、千葉県の動物病院で勤務医を務め、2025年3月10日に『滝野川動物病院』を開院(JR埼京線「板橋駅」から徒歩2分、都営三田線「新板橋駅」から徒歩7分、東武東上線「北池袋駅」から徒歩8分、東武東上線「下板橋駅」から徒歩10分)。

豊島 祐次郎 院長

豊島 祐次郎 院長

滝野川動物病院

北区/滝野川/板橋駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●フェレット
  • ●ハムスター

馴染みある、お世話になった地域の方々に獣医療を通して恩返しを

豊島 祐次郎 院長

動物が好きで、動物に関わる仕事に就きたいと思ったことが原点です。小さな頃から、犬や猫と一緒に暮らしてきました。その身近な動物に関われる仕事として、思い浮かんだのが獣医師だったのです。
大学卒業後は東京大学の大学院に進み、以降、地域の動物病院で勤務医を務めました。その間、専門的知識を身につけようと、関心を持っていたエキゾチックアニマル専門の病院(うさぎと鳥・小動物の専門病院 バニーグラス)に勤務した経験もあります。また、開業まで約7年にわたって勤務した松戸の『かんじ動物病院』では様々なことを教わりましたし、今の私の診療の土台を築いていただいたと思っています。

『滝野川動物病院』は2025年3月に開院いたしました。私はここからすぐ近くの上池袋の出身です。馴染みのある、お世話になった地域の方々に獣医療を通じて貢献していくことが出来れば、これに勝る喜びはないと思っています。

ワンちゃんも、ネコちゃんやウサギ・ハムスターも安心して受診

豊島 祐次郎 院長

ワンちゃんネコちゃんについては近隣にお住いの方が多いですね。エキゾチックアニマルについては、もちろんご近所の方もいらっしゃいますが、少し離れたところから通院されている方もおられます。
クリニックは明るくシンプルなデザインで統一されており、初めての方も入ってきやすい雰囲気になっているかと思います。待合室や診療室はワンちゃん用と、ネコちゃん・小動物用とに分かれていますので、安心して相談にいらしていただければと思います。

エキゾチックアニマルの専門的な診療を提供

豊島 祐次郎 院長

全般的に拝見していますが、エキゾチックアニマルの診療も行なっていることは当院の大きな特色です。ウサギやハムスター、チンチラなどの小型げっ歯類に加え、最近はハリネズミやフクロモモンガといった小型哺乳類でご相談に見えるケースが多いですね。初めて飼う動物がそうした子たちということも昨今は多くなっていますので、病気のことだけではなく、飼い方もアドバイスさせていただいています。

当院では犬猫はもちろんのこと、ウサギの避妊手術も取り扱っています。ウサギは、子宮の病気が非常に多い動物です。子宮の病気は症状が出にくいこともあり、気付いた時には症状が重かったり、ガンの場合、すでに転移しているといったことも少なくありません。避妊手術を受けることによって子宮(卵巣)の病気は防げるものですので、そうした情報を飼い主さんに提供することも私たちの役割と心得ています。

動物とご家族にとって最適な治療を一緒に考えていきたい

教科書に載っているような、科学的根拠に基づいた治療が根幹としてあります。その上で、飼い主さんとしっかりコミュニケーションをとり、望まれる治療を決めていくことが大切です。治療のために来院されるのも負担になることですし、費用も負担になることは間違いありません。しっかりとコミュニケーションをとり、その子とご家族にとって最適な治療を一緒に考え、寄り添っていくことが大切と考えています。

これから受診される飼い主さんへ

ネットでなんでも調べられる時代ですが、その情報が果たしてその子に合っているかどうか、判断するのは難しいものです。明らかに様子がおかしい時はもちろんですが、何か気になること、不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。地域のかかりつけ医として、皆さんに頼りにしていただける病院を目指してまいります。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

豊島 祐次郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本獣医生命科学大学
  • 趣味・特技:スポーツ観戦
  • 好きなスポーツ:サッカー、野球
  • 好きな観光地:沖縄
  • 好きな言葉:「縁」

豊島 祐次郎 院長から聞いた
『ウサギの子宮疾患』

病気を防ぐため、避妊手術を受けることが望ましい

ウサギの子宮の病気は様々な問題がありますが、重症度の重いものとして、まず子宮腺がんが挙げられます。子宮腺がんの多くは子宮内膜増殖症といった、いわゆる前癌病変から変性するものです。また、そうした悪性腫瘍でなくとも、子宮内膜静脈瘤のように、静脈瘤が破裂して大量の出血が起こり、命に関わる場合もあります。
今挙げた病気については、症状が乏しく、早期発見が難しい面がありますので、予防策としてできるだけ若いうちに避妊手術を受けることが望ましいとされています。ウサギは犬や猫に比べ、麻酔のリスクは高いとされていますが、若ければ若いほどそのリスクを抑えることが可能になりますし、高齢になると子宮の周りに脂肪が付いていることがあり、これも手術の難易度を上げることになります。ですから、将来の病気を予防する意味で、早めに手術を受けることが推奨されます。

グラフで見る『豊島 祐次郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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