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高橋 宗将 院長

TOKIMASA TAKAHASHI

日中も夜間も。飼い主さんと地域のかかりつけの動物病院から頼っていただける病院を目指して

日本獣医生命科学大学卒業。ムカイ動物病院(四街道)に勤務。2018年より『ペテモ動物病院 亀戸』院長に就任(JR総武線「亀戸駅」から徒歩5分)。

高橋 宗将 院長

高橋 宗将 院長

ペテモ動物病院 亀戸

江東区/亀戸/亀戸駅

  • ●犬
  • ●猫

かかりつけの先生の一言をきっかけとして

高橋 宗将 院長

高校生の時に飼っていた犬を交通事故で亡くしてということもありましたが、その子も含め、実家の歴代の子を診てもらっていた院長先生から「獣医になってみないか」と言っていただいたことが大きかったですね。当初は「自分にできるかな?」とも思いましたが。
母校の日本獣医生命科学大学では3年次から各研究室に所属する形となります。私は油断するとだらけてしまう性質なものですから(苦笑)、当時、最も厳しいと言われた研究室に所属しました。そこで実験や実務に携わる中で小動物臨床に改めて興味を覚えたのです。大学卒業後は歴代の子を診ていただいていた先生のもとで勤務しました。比較的、早い段階で臨床を任せていただけたことで、臨床の実際を深く学ばせていただくことができました。そちらで6年間勤務医を続け、2018年より『ペテモ動物病院 亀戸』院長に就任いたしました。

24時間夜間救急・完全看護の動物病院

高橋 宗将 院長

今年(2024年)の8月に『ひがし東京 夜間救急・動物医療センター』(以下、ひがし東京)と診療を共にする形となりました。『ひがし東京』は15年以上も夜間救急を続けてきた病院であり、その影響もあって、近隣はもとより千葉や埼玉など、遠方からも来院される飼い主さんが多くおられます。

夜間救急の患者さんについては、下痢や嘔吐など、よく見られる症状もありますし、呼吸が苦しい、発作が止まらないなど、重い症状まで様々です。当院ではウサギやフェレットの夜間救急も承っています。ウサギやフェレットについては、夜間に診療をされてる医療機関がさらに少なくなりますので、今後もそのニーズは増えていくと思われます。『ひがし東京』の先生方が築いてこられた実績と信頼を当院としても引き継ぎ、より一層地域の方々の信頼に応えられる病院を目指してまいります。

その子にとって最も良い医療を提供していきたい

高橋 宗将 院長

獣医学的に最も良い医療と、その子にとって最も良い医療は異なると考えています。状況から考えられる処置は本当に様々ですが、動物の医療はその子のご家族あってのこと、ということを忘れてはなりません。例えば処置が躊躇される高齢のケースもありますし、飼い主さんの時間的な事情や、もちろん費用的な面もあります。その子にとって最良の医療とは、ご家族と話し合いながら決めていくものだと考えておりますし、それは以前に勤務していた病院時代から変わることがないポリシーです。

地域のみなさんから「この病院があって良かった」と思っていただけるように

飼い主さんの不安を取り除けるように、ということが第一です。同時に、夜間救急を任せていただいてる病院として、その子が普段診てもらっている周辺のかかりつけの動物病院の先生方からも「あって良かった」と思っていただける病院でありたいと考えています。
その一環として、当院では専科診療の充実に力を入れています。現在、腫瘍科・眼科・神経整形外科の分野において、外部から先生を招き、より専門的な医療を提供できる体制を整えています。飼い主さんにとっても、当院で可能なものならば「ここで診てもらいたい」と多くの方が思われるでしょう。夜間救急で来院された患者さんはかかりつけの先生のもとへお返ししていきますが、当院で対応できるものなら「任せたい」と思われるでしょうし、また、そう思っていただけるような実績と信頼を積み上げていければと考えています。

これから受診される飼い主さんへ

高齢のワンちゃんで持病があるケースなど、一般のサロンさんでは断られるケースが多々あると認識しています。当院では看護師資格を持つトリマーが、そうしたお子さんに対してもトリミング・グルーミングをおこなっています。
そのトリミングも含め、困ったことがあれば「ここに電話すれば大丈夫」と思っていただけるような病院を目指しています。「ここにこの病院があって良かった」。飼い主さんや周辺のかかりつけの病院の先生方からそう思っていただけることは、働いている私たちにとっても大きなやりがいとなりますし、その信頼に応えられる、頼っていただける病院を目指して今後も精進を続けてまいります。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

高橋 宗将 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 出身大学:日本獣医生命科学大学
  • 趣味:ランニング
  • 好きなこと:YouTube鑑賞
  • 好きな場所:神社

高橋 宗将 院長から聞いた
『犬の肺水腫』

呼吸が荒い・早いと思ったら動物病院に相談を

呼吸が荒い、もしくは呼吸が早いといった症状が見られます。要因として最も多いのは心源性肺水腫、つまり、僧帽弁閉鎖不全症に代表される心臓疾患から起こるものです。肺水腫などの呼吸器疾患は初期治療が遅れると救命率が著しく低下しますので注意が必要です。
心源性肺水腫は小型犬に多く見られる疾患です。小型犬を飼われている方は、そうしたリスクがあることを知識として持っておいていただき、呼吸が普段と違うと感じたら、できるだけ早くかかりつけの動物病院に相談された方がいいでしょう。

グラフで見る『高橋 宗将 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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