たまがわ動物病院
世田谷区/鎌田/二子玉川駅
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玉口 宏 院長への独自インタビュー
白いゴリラとの出会い、動物たちと間近で接し認識した「動物が好き」という感覚。
スペインのバルセロナに、白いゴリラがいる動物園があります。大学卒業後、私は報道カメラマンになるべく、ヨーロッパを巡っている最中でした。縁あって高名なカメラマンの方と仕事をともにする機会に恵まれ、その方のようになろうと考えていました。しかしそこでそのゴリラを見て、「獣医師になってみよう」と考え始めたのです。ゴリラを見たことで、私の中で何かが変わったわけではありませんし、まして、天啓を受けたというようなこともありません。ただ、開放的な園の中で動物たちと間近で接しているうちに、「動物が好き」という感覚を改めて認識したのかもしれません。それ以前、大学で生態学に興味を持ち、ニホンザルの研究をしていた時期もありましたし、そうしたバックボーンが白いゴリラを目の前にして結びついたのかもしれませんね。
大学を卒業後、開業医の先生の元で勤務医を務め、1999年に『たまがわ動物病院』を開院致しました(東急バス成城学園前行き・鎌田停留所から徒歩1分、小田急バス二子玉川行き・永安寺前停留所から徒歩2分)。少しでも多くの動物たちの命を救い、健康で長生きできるようなサポートをさせていただければと思っています。
「20年元気」をテーマに診療。
とにかく健康な身体で長生きをするということが目標です。皆さん、病院といえば、病気になったら来るところ、と思われているのではありませんか。違います。今は病気になる前に病院で、病気にならない身体をつくる時代です。
人がそうですよね。私たちが健康診断に行くのは、病気を発見するのと同時に、病気にならないよう、その徴候を見つけるためです。動物もそれと同じで、検査によって刻々と変わっていく状況を認識し、そこにもし徴候が現われていれば、しかるべき手を打っていくことが重要です。計画的に年齢に沿って、やるべきことをやっていきさえすれば、「20年元気」が可能になるのです。
研究熱心な先生です。