久山獣医科病院
豊島区/北大塚/巣鴨駅
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久山 昌之 副院長への独自インタビュー
「弱っていく動物を僕が助けたい!」と子どもながらに思ったこと
「弱っていく動物を僕が助けたい!」と子どもながらに思ったことですね。父が久山獣医科病院の院長をしていますので、障害を持った動物たちを家に引き取ることが多かったんです。そういった動物たちは必然的に短命です。今なら、それが持って生まれた障害や小さく生まれたことが原因だと分かるのですが、子どもの頃はそんなことは見当もつきませんでした。「お父さんに任せておけない!僕が動物たちを助けるんだ!」と思うようになったというのが獣医師を志したきっかけです。このころから、動物の出産を手伝ったり、病院の電話にでたりと、獣医師の仕事に触れるようになっていました。そのせいか、早くから医学に興味を持っていて、ぬいぐるみのほころびを「手術ですよー」といって繕うような子どもだったんです。母は「獣医師は大変だからやめておきなさい」と言っていましたが、医学への興味は尽きませんでしたね。獣医師になるために大学に行き、東京大学農学部付属病院の研究生として2年間学びました。この期間が非常に濃くて、今に至るまで影響を与え続けてくれています。
真摯にコミュニケーションを取っていくことで、信頼関係が築けてきた
東大の研究生を終えて戻ってきたときに、父からこの病院を受け継ぎました。「自分が院長の役割を担う4月1日からは、方針をすべて任せてほしい」と宣言してのことです。研究生をしていた2年間は、外部から獣医さんがいらしていました。ただ、患者さんとのコミュニケーションの取り方や治療内容について、これでいいのかなと思う部分が私には見えたんです。まずはそこを徹底して改めていくことから始めました。私がいいと思っている治療を飼い主さんにも分かってもらえるよう真摯にコミュニケーションを取っていくことで、信頼関係が築けてきたと思います。今よりよい診察ができているのも、最初のころに信念を持って診察にあたり、飼い主さんと話をしてきたからかなと思っています。
久山先生とは勉強会でご一緒させていただいており、見識の高い非常に信頼出来る先生です。