上杉ペットクリニック

上杉 隆平 院長の独自取材記事

上杉 隆平 院長

病気を治療をするだけでなく、家族の心に刺さったトゲをそっと抜いて差し上げれるように。

上杉 隆平 院長ウエスギ リュウヘイ

都営新宿線「篠崎駅」より徒歩18分の地にある『上杉ペットクリニック』。「わんちゃん、ねこちゃんが家族として加わり、ご家族がより幸せになる」。そのためのお手伝いを。

愛犬の治療に立ち会った夏の日。「これが私の一生の仕事だ」と確信して

上杉 隆平 院長

実家では白い雄の秋田犬を飼っていたんです。大きくて優しい子でね、家族みんなに可愛がられていました。中学3年生の夏休みのこと、その子が体調を崩しまして、動物病院に連れて行ったんです。診察室で、獣医師の先生が愛犬を丁寧に診てくださっている姿を見た時、まるで稲妻に打たれたような衝撃が走りました。
先生の手つき、表情、そして何より愛犬に向けられる優しい眼差し。その全てが、私の心に深く刻まれたんです。「ああ、これが私の一生の仕事だ」と、その瞬間に確信しました。理屈じゃないんですよね。心の奥底から湧き上がってくるような、強い想いでした。
それからは獣医師になることだけを考えて勉強しました。動物たちの命を守り、そして飼い主さんの不安を和らげてあげられる。そんな仕事に就きたいという夢が、あの夏の日から始まったんです。今でもあの時の光景は、鮮明に覚えています。

大学院、イギリスでの経験を地域の皆さんにお返ししたくて

上杉 隆平 院長

大学を卒業した後は、もっと深く学びたいという思いから大学院に進みました。その後、イギリスに渡って現地の動物病院で働きながら、さらに知識と技術を磨いていったんです。海外での経験は、本当に貴重なものでした。日本とは違う環境で、新しい視点や考え方をたくさん学ばせていただきました。
帰国してからしばらく経った頃、ふと考えたんです。「これまでご指導いただいた先生方の教えを、どうやって社会にお返しできるだろうか」と。そして辿り着いた答えが、開業獣医師という道でした。クリニックを開業すれば、地域の皆さんに直接向き合いながら、生涯にわたって獣医学を学び続けることができる。それが、自分にとって一番しっくりくる形だと思ったんです。
開業する場所を探していた時、江戸川区を訪れて心を惹かれました。川や公園が多くて緑豊かな環境、そして昔ながらの温かい人情が残る土地柄。「ここで地域の皆さんと一緒に、わんちゃん、ねこちゃんの健康を守っていきたい」と思いまして、この場所で『上杉ペットクリニック』を開くことを決めました。

飼い主さんご家族に笑顔が戻る瞬間、それが何よりの喜び

上杉 隆平 院長

診療では、症状や段階に応じて、いくつかの治療の選択肢をご提案するようにしています。そこには西洋医療はもちろん、代替医療も含まれるんです。どちらが優れているということではなく、それぞれに良いところがあります。大切なのは、その子の状態に合わせて、最適な組み合わせを見つけていくこと。飼い主さんとよく相談しながら、一緒に治療方針を決めていく。そんなスタイルを心がけています。
休日は、ほとんど息子と過ごしていますね。ディズニーランドや八景島シーパラダイス、国立科学博物館とか、動物と触れ合える場所によく出かけます。冬になると温水プールやスキーにも行きますよ。息子がまだ小さいので、家ではパンケーキやハンバーグを自分で焼いて、親子で楽しんでいるんです。私が作るケーキやクレープには、まだあまり興味を示してくれなくて(笑)。早く大きくなって、一緒に色んなものを楽しめるようになってほしいですね。
家族との時間を大切にしながら、飼い主さんご家族の気持ちにも寄り添える獣医師でありたい。そう思いながら、日々診療に向き合っています。

ご家族に笑顔が戻った瞬間が、私にとって無上の喜び

獣医師として一番嬉しい瞬間は、やはりわんちゃん、ねこちゃんが元気になって、飼い主さんご家族に笑顔が戻った時ですね。ペットが体調を崩すと、ご家族は本当に心配されます。夜も眠れないほど不安な気持ちで過ごされている方も少なくありません。
そんな時、自分のベストを尽くした治療で動物たちが回復して、またご家族と楽しい日々を過ごせるようになる。その姿を見ると、「ああ、この道を選んで良かった」と心から思えるんです。ご家族の表情が明るくなっていく様子を見ていると、こちらまで温かい気持ちになります。
病気を治療することはもちろん大切ですが、それだけではないんですよね。飼い主さんの不安な気持ちに寄り添って、心に刺さったトゲをそっと抜いて差し上げる。そんな存在でありたいと、いつも考えています。
そして同時に、これまでご指導いただいた先生方のことも思い出すんです。あの先生方がいなければ、今の自分はない。感謝の気持ちを忘れずに、これからも一匹でも多くの命を守っていきたいですね。

これから受診される飼い主さんへ

わんちゃん、ねこちゃんのことで、少しでも気になることがあれば、どんなに小さなことでも遠慮なく聞いてください。「こんなこと聞いていいのかな」なんて思わなくて大丈夫です。同じことを何度聞かれても、説明の仕方を変えながら、納得していただけるまでお答えします。それが私たちの役目ですから。
もし私が分からないことがあれば、大学時代にお世話になった先生方に相談して、きちんと調べてお答えします。獣医学は日々進歩していますし、新しい治療法や知見も次々と出てきます。だからこそ、常に学び続ける姿勢を大切にしているんです。
わんちゃん、ねこちゃんは言葉を話せません。だからこそ、飼い主さんからお聞きするお話が、私たち獣医師にとって一番大切な情報源なんです。「いつもと様子が違う」「こんな仕草をする」といった小さな変化も、診断の重要な手がかりになります。
ご家族と獣医師が一緒になって、キャッチボールをしながら、その子にとって一番良い診療を考えていく。そんな関係を築いていきたいと、日々考えています。わんちゃん、ねこちゃん、そしてご家族の皆さんがより幸せになれるように。そのお手伝いをさせていただければ、これほど嬉しいことはありません。

※上記記事は2018年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

上杉 隆平 院長MEMO

出身地:
東京都
趣味・特技:
料理・筋トレ
愛読書・本:
人は命は腸が9割、自由訳 般若心経
好きな映画:
南極物語
好きな言葉・座右の銘:
頑張る
好きなアーティスト:
徳永英明
好きな場所・観光地:
ウィンダーミア(イギリス)

篠崎駅近くで犬・猫の健康を丁寧に守る地域の動物病院

上杉ペットクリニックは篠崎駅から徒歩約2分で通いやすく、駐車場も完備している地域の動物病院です。犬・猫の一般診療や予防、内科・外科に対応し、わかりやすい説明で飼い主の不安にも寄り添います。院長の上杉隆平先生は愛犬との出会いをきっかけに獣医師を志し、地域のペットと飼い主に安心を届ける診療を心がけています。院内は広々と清潔で、感染対策や大型犬対応の設備も整い、落ち着いた環境で受診できます。

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