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医師による病気の解説一覧

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野中腰痛クリニックの先生が解説

腰椎椎間板ヘルニアについて

接触しているから痛みが生じるわけではなく、炎症によって痛みが生じる

腰の骨と骨の間には、椎間板というクッションの役目を果たす組織があります。この椎間板に過度な圧力や負担がかかり、変形して飛び出してしまうのが椎間板ヘルニアです。その飛び出した先に何があるかというと、足に向かう神経が流れています。圧力がかかって飛び出し、変形した部分に炎症が起き、それが神経を刺激して痛みが生じることになります。以前は、飛び出したヘルニアが神経を圧迫することで痛みが生じると言われていましたが、最新の医学では圧迫ではないことがわかってきています。つまり、接触しているだけでは痛みが出ることはなく、炎症が起こっているから神経痛の症状が出るのです。CTなどの画像で大きなヘルニアが見つかっても痛みを感じてない人がいるのは、そうした仕組みだからなんですね。炎症が起こっているかどうかは、画像診断では判断ができません。当院で行なっているディスクシール治療(DST法)ですと、細い管を入れ、その場で原因を調べて治療をすることが可能になります。

野中 康行 理事長

野中腰痛クリニック

野中 康行 理事長

  • 中央区
  • 日本橋
  • 東京駅
  • 整形外科

さくら皮フ科・形成外科の先生が解説

尋常性疣贅について

自然治癒することもあるが、感染の可能性があるため、早期治療がお勧め

尋常性疣贅はウイルス性のいぼの一種で、皮膚にできる小さな盛り上がり(角化性病変)です。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)感染で、主に皮膚の小さなキズなどから感染します。好発部位として手足の指、膝、顔など外部刺激を受けやすい場所です。見た目の特徴としてはザラザラ硬く、カリフラワー状に盛り上がる事があります。また黒い点(点状出血)が見えることもあります。通常痛みはありませんが、足底の尋常性疣贅では圧迫で痛みを感じる事があります。 基本的には接触感染で広がります。他人のイボやウイルスに感染したものに触れる事でうつる場合があります。ウイルス感染で広がる可能性あるため、自然治癒することもありますが、基本的には早期治療をおすすめします。 1つ目の治療法は液体窒素(凍結療法)です。これはマイナス196度の液体窒素を当てることにより、ウイルスを壊死させるものです。1、2週間に1回のペースで通院していただき、おおよそ5-10回程度、3-6カ月程度を目安に治療します。液体窒素を当てる際に痛みを感じる場合があります。 2つ目の治療はレーザーによる焼灼です。これは1度で取れる事が多いですが、傷跡が残る可能性があります。また自費治療のことが多く、液体窒素での治療より費用がかかります。 3つ目の治療法は漢方薬であるヨクイニンの内服です。液体窒素療法などの他の治療と併用されることが多いです。

野村 知宏 院長

さくら皮フ科・形成外科

野村 知宏 院長

  • 品川区
  • 小山
  • 武蔵小山駅
  • 皮膚科 ●形成外科 ●美容皮膚科

Ariメンタルクリニックの先生が解説

アルツハイマー型認知症について

気づいた時点での生活習慣のケアなどが重要に

現在の日本は言うまでもなく、超高齢化社会でありアルツハイマー病型認知症の患者は増え続けています。症状として、「今朝の食事の内容」や「本日の予定」などを忘れてしまう、記憶障害が初期の症状として現れます。より進行すると、「歯磨きの仕方がわからなくなる」「服の着方がわからなくなる」といった、遂行機能障害などもみられます。さらに、怒りっぽくなる、意欲がなくなる、不安感が増してそわそわと落ち着かなくなる、大声、徘徊といった感情面や行動の変化も現れます。特にこのような症状はまわりの家族の方も苦労されると思います。認知症は進行性の疾患ですので残念ながら、認知機能低下を改善させる方法はなく、気付いた時点での生活習慣のケアなどが重要になってきます。規則正しい食事、睡眠、運動はさることながら、趣味を楽しんだり、まわりの人とのコミュニケーションを取ったりすることが、本人の充実感を増させ、認知症の進行を予防できます。必要に応じて、認知機能低下を抑える薬もございますので、まずは病院を受診し、血液検査や画像検査などの検査を受けた上でご相談いただきたいと思います。

田中 有咲 院長

Ariメンタルクリニック

田中 有咲 院長

  • 大田区
  • 蒲田
  • 蒲田駅
  • 心療内科 ●精神科

成増どうぶつ病院の先生が解説

犬の僧帽弁閉鎖不全症について

ある程度の年齢になれば定期的な健康診断を

左側に2つ、右側に2つ。心臓は4つの部屋に分かれています。左側に左心房と左心室の2つの部屋があり、その間の扉が僧帽弁です。血液は左心房から左心室に流れていき、正常であれば僧帽弁が閉じます。閉じることで左心室が収縮し、それによって血液が全身に送られていくのです。僧帽弁閉鎖不全症とは、その名の通り、この僧帽弁が閉まりにくくなる疾患です。本来ピタッと閉じなければいけないものが開いたままになることで血液がめぐりにくくなり、左心房に逆流することで心臓の手前の肺にも障害が及ぶことになります。 心臓が原因で「呼吸が苦しい」となれば、これは一刻も早く病院でしかるべき処置をおこなわなければなりません。それ以前の症状となりますと、動くのが辛くなる、元気がなくなるといったものがありますが、これらは高齢になってくると見られるようになる症状で、見分けるのは困難です。そのため、常日頃の健康診断が非常に大切になってきます。 治療は、外科手術と服薬治療とに大別されます。心臓は、一度悪くなると二度と元の状態には戻りません。機能を戻そうとすれば、手術しか方法はないのです。僧帽弁閉鎖不全症の手術は大掛かりなものになりますから、出来るのは設備の整った限られた施設となります。私も前職で手術に関わっていたものですから、適切なアドバイスをおこなうと共に、ご希望があればしかるべき施設にご紹介が可能です。服薬については、心臓の負担をできるだけ軽減するものです。大別すれば、血管を広げるお薬に強心薬、そして利尿薬の3つとなりますが、超音波検査によってどのお薬が合っているかを確認しながら治療を進めていくことになります。 僧帽弁閉鎖不全症は、早ければ5歳、6歳で発症します。犬種としては、チワワやポメラニアン、トイプードル、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルといった小型犬に多いものです。遺伝的な要因も疑われており、また女の子より男の子のほうが病気の進行が早いと言われていますが、いまだはっきりしたことはわかっていません。小型犬を飼われている方は、このような疾患があることを認識し、ある程度の年齢になれば健康診断をお考えになったほうがよろしいかと思います。

渦巻 浩輔 院長

成増どうぶつ病院

渦巻 浩輔 院長

  • 板橋区
  • 赤塚
  • 成増駅
  • 犬 ●猫 ●ハムスター ●フェレット ●ウサギ ●鳥

西郷整形外科リハビリクリニック越谷院の先生が解説

変形性股関節症について

日本人にとって身近で誰にでも起こりえる疾患

日本人は欧米人に比べて骨盤の発達が未熟で、変形性股関節症になるリスクを生まれながらにして持っている人種と言えます。実際、赤ちゃんの時から股関節が脱臼しているケースもあり(発育性股関節形成不全)、10代20代の若さで股関節が痛くなる人は一定数いるのです。ゆえに、家族歴等を鑑み、そのリスクがあることを自覚していることが大切になります。 変形性股関節症はリハビリテーションでも疼痛や進行予防のコントロール可能ですが、進行度や重症度によっては手術という選択肢が必要になることがあります。手術は様々なものがありますが、その代表的なものが人工股関節という選択です。近年、人工股関節は以前からの課題であった術後の脱臼というリスクが非常に少なくなり、より有用な選択肢となってきています。 日本人にとって身近な疾患であるということを皆さんに認識していただけたらと思います。また家族歴なども把握いただき、股関節に痛みを感じたら、その可能性を考慮し、早めに医療機関を受診ください。

西郷 峻瑛 理事長 & 品田 良太 院長

西郷整形外科リハビリクリニック越谷院

西郷 峻瑛 理事長 & 品田 良太 院長

  • 越谷市
  • 南越谷
  • 新越谷駅
  • 整形外科 ●リハビリテーション科

富士見台ほまれクリニック泌尿器科・糖尿病内科の先生が解説

過活動膀胱について

頻尿の症状の裏に、膀胱結石や膀胱がん、生活習慣病が隠れていることも

急に起こる我慢出来ないような強い尿意(尿意切迫感)を主症状とする、症候群です。 中年以降によく見られるのですが、若い方でも見られることがあります。原因としては脳血管障害や脊椎疾患などがあげられますが、前立腺肥大や加齢でも過活動膀胱が起こることがあり、原因は多岐に渡ります。 過活動膀胱は症状に基づく病気ですので、自覚症状の評価が最も重要です。 過活動膀胱の治療では、膀胱の収縮を抑える抗コリン剤が用いられることが一般的ですが、最近ではβ3アドレナリン受容体作動薬やボツリヌス療法なども使用されるようになりました。過剰な飲水摂取の抑制、唐辛子やカフェインなどの刺激物摂取の抑制が必要です。理学療法として、膀胱訓練や、骨盤底筋体操を行います。骨盤底筋体操は自己流で行うと逆効果になることもありますので、最初はクリニックでの指導を受けた方がいいかもしれません。ただの頻尿と思っていたら、実は膀胱結石や膀胱がんが隠れていたり、高血圧や糖尿病、心疾患などが隠れているケースもあります。専門医の診察を受け、その頻尿が何で起こっているのかを突き止め、早めの治療をすることをお勧めします。

塩見 院長 & 美帆 副院長

富士見台ほまれクリニック泌尿器科・糖尿病内科

塩見 院長 & 美帆 副院長

  • 練馬区
  • 貫井
  • 富士見台駅
  • 内科 ●泌尿器科 ●女性泌尿器科 ●糖尿病内科 ●内分泌内科 ●アレルギー科
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