グランプロデンタルクリニック銀座

福島 一隆 院長への独自インタビュー

インプラントの専門家として研鑽を継続。

もともと手先が器用で、細かい作業をするときに生かせることから、「自分は歯科医師に向いているのかな」と思ったことがきっかけです。また、大人数の中に入って仕事をするよりも、少人数の信頼できるスタッフに囲まれて仕事がしたかったですし、患者さんとじっくり話をするというコミュニケーションの取り方も性格的に向いているのではないかと思いました。周囲でも医師や歯科医師になった友人が多かったので、自然に選択肢としてありました。卒業後は勤務医として働き、江戸川区葛西に歯科医院を開院しました。そこで診療をしながら、日本を含む9か国でインプラントの研修をしてきました。歯科医として、またインプラントの専門家として研鑽を積む中で、〝自分が良いと考える歯科治療を、全国に発信したい″との思いが強くなったんです。歯科医師の数が増えた分、信頼度を上げなければ必要とされない時代。よりよい治療を広く発信できる場所であること、またみなさんの信頼がある場所ということで銀座に新しく開院することにしました。

「正確な噛む位置」を把握し、根本的な治療を実践。

「トリニティ」の3つの柱は、「顎関節」「あごの筋肉」「矯正」。この点を中心に治療計画を立てます。みなさんそうなんですが、いつも噛んでいる所と、理想の噛む場所というのは、ずれているものなんです。そのずれを治すために必要なのが、「トリニティ」の3つの柱です。その観点から、根本的な治療を施したいと思っています。　
勤務医として働いていたときは、50～70人くらい診ていたんです。なんといっても患者さんの数が多いので、「なぜこの人の噛み合わせが悪いのか」というところをしっかり解明するというより、その場の治療が最優先されていました。そうではなく、その原因からしっかり治していきたいということで、『銀座トリニティデンタルクリニック』を開院しました。治療段階で一番悩むのはセラミックを入れる前の段階です。「正確な噛む位置はどこなのか」をきちんと把握しなければなりませんからね。とても神経を使うところですが、ここが要なので常に真剣勝負です。

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