山川辰也院長｜曙橋やまかわ歯科クリニック（曙橋駅・歯科）

山川辰也院長

YAMAKAWA TATSUYA

曙橋駅から徒歩1分の歯科クリニック。「予防」中心の歯科医療でお口の健康維持・増進をサポート

明海大学歯学部卒業。都内の歯科医院で診療にあたり、予防歯科を中心に幅広く経験を積む。2023年12月、新宿区荒木町にて開業。

山川辰也院長

曙橋やまかわ歯科クリニック

新宿区／荒木町／曙橋駅

●歯科
●小児歯科
●矯正歯科
●歯科口腔外科

手先の器用さをいかして歯科医師になり、「予防」を中心に経験を積む

私の実家は東京の下町にある材木店で、小さな頃から木の切れ端をおもちゃ代わりにしていました。手先が器用だったものですから、木を組み合わせて釘を打ったりするのも得意で、医師になった姉から「歯医者さんに向いているのでは？」と言われたりしていました。しかし当時はむし歯などで歯科医院に通ったことがなく、歯科医師がどんな仕事なのかよく分からず（笑）。最初は「国家資格を取れるなら」という軽い気持ちでしたが、いざ歯科医師になってみると「自分に合っている仕事だな」と感じています。
明海大学卒業後は研修を経て、都内にある歯科医院で診療をはじめました。最初に勤めたのは、1日に何十人という患者さんを担当するような、とても忙しい歯科医院だったんですね。限られた時間の中で自分なりに精一杯の治療をしていた一方、中には「もっと早く何かできなかったのか」と思ってしまうような患者さんもいらして……。この頃から大切な歯を守るための「予防」に興味を持つようになり、その後の7年間は予防を重視した歯科医院で経験を積みました。

曙橋駅徒歩1分。お口の健康維持・増進をサポートする歯科クリニック

患者さんの多くは歯科治療に対して「痛い」「怖い」といったイメージがあり、中には「時間がかかる」「何をされているのか分からない」といった不満や不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。歯科医院は「できるなら行きたくない場所」であり、歯が痛む・被せ物が取れたなどのトラブルが起こった時にだけ受診する患者さんが少なくありません。
私は歯科にまつわるマイナスイメージを一掃して、トラブルがある時も・ない時も足を運んでいただけるクリニックをつくりたいと考えて『曙橋やまかわ歯科クリニック』を開設しました。曙橋駅から徒歩1分という恵まれた場所にご縁があり、当初から目標にしていた35歳での開業を果たせたことをとてもうれしく思っています。これからこの地域に根ざして、この町に暮らす方々のお口の健康を守り、大切な歯の寿命を少しでも長くするお手伝いをさせていただきたいと思っています。

充実の設備と高いスキルをいかして幅広いニーズに対応

当院では、むし歯や歯周病に対する治療をはじめ、高い専門性を求められるインプラント、矯正治療などに幅広く対応しています。歯科用CTをはじめとした充実の設備を備え、やり直しのない正確な治療を徹底する一方で、もっとも力を入れているのが「予防」です。ご自分の大切な歯を守っていくために、なぜむし歯になるのか、なぜ歯周病になるのかを知っていただきたいと思っています。「なぜ」を知ればきっと、むし歯や歯周病になるリスクを大幅に軽減できるはずですから。
私たちの歯は、一度でも削ってしまうと決して元に戻ることはありません。人間の体の中で、歯は唯一再生することのない臓器なのです。どれだけ高価な詰め物や被せ物をしたとしても、天然歯に勝るものはありません。お口の健康管理を歯科医院任せにするのではなく、ご自分の手で大切な歯を守っていただけるように、一人でも多くの方の意識を変えていくことが今の自分の役割だと思っています。

大切な歯を守るため、一人一人と真摯に向き合う

診察の際は、お口の中の状態や治療内容などについて、分かりやすく丁寧にご説明しています。難しい専門用語を使わないのはもちろんですが、もっとも重視しているのが私の話が患者さんにきちんと伝わったかどうかです。時間をかけてお話をして一度はご理解いただけたとしても、時間が経つと忘れてしまうこともあるでしょう。そのため当院では、レントゲン写真や治療内容を記載した資料をお渡しして、ご自宅に帰った後も何度でも振り返っていただけるようにしています。
歯の治療をする場合も患者さんご自身が今の状態を理解し、同じ治療を繰り返さないための知識を身につけていただいた上で治療を進めるようにしています。まずは患者さんのご希望を伺って、その方に適した治療法をご提案させていただいて……。お一人お一人にしっかり向き合っていきたいと思っているので、診療時間が少々長くなってしまうことはご了承いただければと思います。（笑）。

これから受診される患者さんへ

『曙橋やまかわ歯科クリニック』は曙橋駅から徒歩1分、四谷三丁目駅からも歩いてお越しいただけます。クリニックの下にはスーパー（ダイエー）が入っていますので、お買い物のついでなどに気軽にお立ち寄りください。
たとえば健康診断は病気を未然に防ぐ取り組みであり、体重が気になる時には摂取カロリーを意識したりしますよね。これと同じように、自覚症状がなくても定期的に歯科医院に通うことによって、お口のトラブルの芽を摘むことができます。火事が大きくなってから火を消し止めるのは大変なことですから、ぜひお口の健康診断を受けていただきたいと思います。一度失ったら決して元に戻らない大切な歯を守る……、私たちはそのためのお手伝いをさせていただきます。歯が痛む・しみるなどの症状がある時はもちろん、何かご不安なこと、疑問に感じることがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山川辰也院長　MEMO

出身地：東京都墨田区
出身大学：明海大学

山川辰也院長から聞いた
『金属アレルギー』

金属の詰め物・被せ物を除去することで、アレルギー症状の改善が期待できる

日本では古くから歯科治療における詰め物や被せ物に「アマルガム」という金属を使用することがありました。これには水銀や銀が含まれており、日本では2016年に保険適用外となりました。

銀製のアクセサリーが汗などで変色するように、唾液によって常に潤っている状態のお口の中では、詰め物・被せ物に含まれた銀が溶け出し、長い時間をかけて体内に蓄積されます。これにより花粉症が重症化したり、アレルギー症状が起こったりすることを金属アレルギーと言います。

アレルギーの原因がお口の中の詰め物・被せ物だと分かれば、それらをプラスチックやセラミックの素材に変えることによって症状の改善が期待できます。もしも心当たりのある方がいらしたら、かかりつけの歯科医院に相談してみると良いでしょう。

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