申 映均 院長
YONG GYUN SHIN
自分の身内だと思って対応をすることを心掛け
双方が納得して治療をおこなっていく
昭和大学の歯学部を卒業後、様々な歯科医院での研鑽を経て、2002年に『しん歯科クリニック』を開院致しました。
申 映均 院長
しん歯科クリニック
足立区/竹の塚/竹ノ塚駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
色んなものが重なって、医療の道へ
父が薬剤師だったんです。その父が、「息子には医療系に進んで欲しい」という風に思っていたということなんです。自分では小さい頃から何か作ったり描いたり、ということが好きだったものですから、技術職に向いてるのかな?くらいには思っていました。それが父の思いを合致することになったのは……私には5つ年下の妹がいます。非常に仲が良くて、でも、子供は皆同じですけど、妹も歯医者さんがキライで、一緒に行く度に泣いてました。それをなだめるなり、勇気づける歯医者さんの姿を見て憧れるようになったのかもしれません。1つではないですね。色んなものが重なって今があるのだと思っています。
昭和大学の歯学部を卒業後、様々な歯科医院での研鑽を経て、2002年に『しん歯科クリニック』を開院致しました。私は昔から、上の人には恵まれていたんです。私は真面目な学生ではなかったものですから(苦笑)、多くの先輩方が心配して色々と世話をしてくださいました。あっちに行き、こっちに行き、良いものも悪いものも全て学んだというところです。
それから大学においても口腔外科に籍を置いて学んでいました。ここでもやはり私が言うのもおかしいのですが、「世話をかけるやつほどかわいい」というところで(苦笑)、教授もずいぶん目掛けてくださり、今に至る診療の礎を得ることが出来たと思っています。
適切な言い方ではないかもしれませんが、つくづくこの仕事は私に合っているように思えます。こういう仕事が出来るようになったこと、その場所を得たこと、患者さんはもちろん、全ての人に感謝の気持ちしかありません。
全ての方を自分の身内だと思って対応をすることを心掛ける
本当に、まちまち、というところですね。小さいお子さんから上は90歳に近い方まで、幅広い世代の方が見えています。
私を含めたスタッフが気をつけているのは、全ての方を自分の身内だと思って対応をするということです。自分の親と同じような年齢の方がいらっしゃれば自分の親と思って診る。子供の年齢くらいならば自分の子供と思い、年齢が近ければ兄弟のように。自分の子供や親兄弟に向かって、言えないようなことをする人はいませんよね。常にそういう気持ちを持って接するということが大切だと思っています。
これは、“ええかっこしい”で言ってるわけではありませんよ。標語として掲げて、「これを守りなさい」ということでもないんです。人として、医療に携わるものとして、ごくごく当たり前のこととして行動にしていきたいと思っています。
「送る」ということも歯科医師の技量の内の1つ
循環器や脳にまつわるもの、あるいは人工透析をされている方。全身の疾患を患われている方々が少なくない数いらっしゃってます。その辺りは口腔外科を学んでいたことが活きている部分かもしれません。
私は歯科医師として自分に出来る範囲のことは全て診ていきたいと思っていますが、それとは別にして
、“抱え込まない”ということを考えているつもりです。その症状はもちろん、設備やスタッフの人数等も併せて考え、より適切な選択肢があると判断した場合はすみやかに紹介をさせていただいています。
医者だからやらなきゃ恥ずかしい、出来なかったと言われるのが怖い。それは違うと思うんです。「送る」ということも歯科医師の技量の内の1つだと捉えています。患者さんを不幸にさせない。それを第一に考えて診療に当たるべきではないでえしょうか。
双方が納得して治療をおこなっていくことで最良の結果を得られる
よくあることですが、「先生におまかせします」ということがありますよね。私はその姿勢を了とは思いません。虫歯を削るのは我々の仕事であったとしても、その後のケアは患者さんご自身の意志と努力が必要になります。人任せであってはそれが出来るはずもありませんから。
ちゃんと話し合い、納得して治療を受けていただく。患者さんと歯科医師。双方が納得して治療をおこなっていくことで最良の結果を得られると考えています。
これから受診される患者さんへ
歯医者さんに何でも聞いてみてください。治療そのものでなくても構いません。以前、2、3回、同じ内容の話を続けてしたことがありました。するとその患者さんはすごく恐縮されたのです。その必要なんてまったくないのに。患者さんは専門家ではないし、我々はそれを説明して差し上げることが仕事なのです。何回でもかまいません。聞きたいことがあれば余さずお話になってください。皆様の思いを受け止めるために我々歯科医師は存在すると考えています。
※上記記事は2014.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
申 映均 院長 MEMO
- 生年月日:1965年4月10日
- 出身地:東京都
- 血液型:AB型
- 趣味:車のオモチャ収集、友達と遊ぶこと
- 好きな映画:恋愛もの以外、何でも
- 好きな言葉:元気に、楽しく、一生懸命
- 好きな音楽:昭和歌謡
- 好きな観光地:那須、軽井沢
グラフで見る『申 映均 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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申 映均 院長
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