前川 崇嗣 院長への独自インタビュー

歯科医師である父と母と同じ道へ進み、技術の研鑽を積む

父も母も歯科医師で、岩手で父がやっている病院も元々は祖父がやっていました。親族も歯科医をしており、私の妹も歯学部なので、幼い頃から歯科医師というものが身近な存在でした。そんな環境で、私も自然と歯科医師を目指すようになりました。実際に歯科医師として働くようになり、様々な治療ができるようになって患者さんに喜んでいただけるようになると、本当にやりがいのある仕事だと痛感しています。歯学部卒業後は歯科放射線科で画像診断などについて学び、その後は岩手、青森のほか都内の歯科に勤務しました。特に青森の歯科に勤めていた頃、先生の治療技術の高さにすごく感銘を受けたんです。技術的なことももちろん指導していただけましたし、患者さんの数も多く様々な症例に対応し、院長はいつもフィードバックをくれました。そんな院長の元で経験を積み、自分もいずれ開業したいと思うようになりました。ご縁のあったこの錦糸町で、2022年に『錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック』を開院しました。大型スーパーの中にある抜群の立地で、お買い物ついでに立ち寄れる便利な場所です。このエリアはマンションの数が多いこともあり、世帯数がとても多く、当院の患者層もかなり幅広いです。お子さんも来院されますし、20代くらいのお若い方から高齢の方までいらっしゃいます。

患者が相談しやすい場であるために、コミュニケーションが大切

よりよい治療はコミュニケーションから――『錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック』ではこの言葉を標榜しています。私自身、人と話すことが好きですし、信頼関係の構築にコミュニケーションは欠かせないものです。治療の技術ももちろん大切なのですが、コミュニケーションというのはそれ以前のところです。来院される患者さんの世代も幅広く、様々な症状で治療法もそれぞれ異なりますので、その人に合った一番良い治療をご提供したいと思っています。初診の患者さんは特にお話をする時間をなるべく取って、患者さんの困っていること、ご要望などを詳しくお聞きしています。患者さんとしっかり対話することで、患者さんご自身やライフスタイルについてもよく理解した上で治療します。継続して治療に通っていただくためには患者さんが話しやすい雰囲気であることも関わってきますので、スタッフ同士も円滑にコミュニケーションを図り、院内が良い雰囲気であるように心がけています。

続きを読む→