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成田 健志 院長

KENJI NARITA

幅広い世代の方々のお口の健康を。常に患者目線で寄り添う治療を

昭和大学歯学部入学。香港大学歯学部根管療法科elective studyを修了。昭和大学歯学部卒業後、北海道大学病院歯周・歯内療法科に入局。都内歯周病専門医複数在籍の医療法人での勤務を経て、2021年9月7日に『町田歯科・矯正歯科』を開院(JR「町田駅」より徒歩3分)。

成田 健志 院長

成田 健志 院長

町田歯科・矯正歯科

町田市/原町田/町田駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

安心して歯科医院をご利用いただくために

成田 健志 院長

今振り返ると、やはり歯科医師である父の影響が最も大きかったのかもしれません。私は高校生の時にイギリスに留学するなど、海外志向を持っていました。それに加え、法律関係の仕事にも憧れがあり、当初は上智大学の法学部に進んだのです。父の仕事について真剣に考えるようになったのは、大学に入ってからだったように思います。反抗期でもあったのでしょう、それまでは「親の仕事は継ぎたくない」と頭から否定していたんですね。でも、親云々を抜きにして改めて考えてみると、やりがいという意味でも、人を助けられるという点でも、非常に大きな魅力のある仕事と捉えるようになっていました。一旦別の道に進んだことで視野が広がったこともあったでしょうし、歯科医師という職業を歩む覚悟を固める上で“あの時間”は私にとって必要なものだったと思っています。
歯科医師免許を取得したのち、北海道大学病院の歯周・歯内療法科に入局。その後、父の医院を経て都内医療法人で経験を積み、2021年9月7日に『町田歯科・矯正歯科』を開院いたしました。クリニックを開くにあたって、重要視したのはスペースでした。私は昭和大学に在学中、香港大学歯学部の根管療法科に短期留学を経験しました。今につながる治療の原則など、多くのことを学びましたが、最も感銘を受けたのが感染予防の考えでした。あちらでは器具の滅菌はもちろんのこと、ディスポーザブルの意識など、感染予防策が徹底しておこなわれていました。それを可能にし、なおかつ設備の更新を考えると、一定以上のスペースが必要と考えたのです。おりしも現在は新型コロナウイルスへの対策が叫ばれている時期です。資格と知識を持った人間で感染予防を徹底し、患者さんに安心していらしていただけるような空間作りに励んでいきたいと考えています。

患者さんに寄り添う医療を

成田 健志 院長

医療者の側の“正しい”を押し付けないようにすることが「患者さんに寄り添う医療」と捉えています。医学的に優先的な選択肢というものはあるのですけれど、誰もがそれを望まれるわけではありません。ライフステージや価値観などによって判断は人それぞれですから、患者さんの想いを汲み取り、「この方にとって一番はなんだろう」と考えることが「寄り添う」ということだと思うのです。
当院がカウンセリングを重視するのも患者さんの想いをあますところなく聞くためです。原理原則は理解していただく必要がありますが、話し合いながら、お互いが納得して治療に臨むことが大切と考えています。

矯正治療も歯を守るための重要な選択肢の1つ

成田 健志 院長

矯正治療は、大学の同期生である桂田真理奈先生が担当しています。矯正治療もポピュラーになってきましたが、海外と比べた場合、まだまだ一般的とは言えない状況にあろうかと思います。「歯を守る」という意味でも矯正治療は重要ですし、その意味合いも込め、『町田歯科・矯正歯科』と名付けました。
一般歯科と矯正歯科がひとつ所でおこなわれていることにも意義があると思うのです。例えば矯正治療中のメンテナンスも、歯科衛生士がしっかりと見守っていくことができます。治療についても同様のことが言えます。歯を動かさないことにはできない治療もあるんですね。例えばインプラントですが、傾いてる歯に挟まれた箇所はインプラントを施せませんが、傾きを直してあげることでそれも可能になります。
昨今、マウスピース矯正も盛んに用いられるようになっています。症例によっては従来の半分ほどの期間で治療ができるケースもあるのです。町田にお住いの方々に矯正治療のメリットを周知していければと思っています。

最新の設備で最良の治療を

「iTero(アイテロ)」は高精度の口腔内3Dスキャナです。従来の型取りのようにお口の中に不快な材料を入れる必要がなく、口腔内を3Dデジタルデータで再現できます。アイテロはマウスピース矯正で主に用いられますが、当院では通常の治療でも使用します。例えば、歯の厚みがどれくらいあるかがわかりますから、それを参考にすることで歯を削る量を最小限にとどめることができます。
インプラント治療は、3Dガイドシステムを採用しています。デジタルデータをもとにしてより精緻なシミュレーションが可能になり、神経や血管を傷つけてしまうリスクを極力減らし、治療時間の短縮にもつながってきます。ガイドに頼り切るわけではなく、歯科医師による診断があってこそのものになりますが、より精緻なインプラント手術を可能にするのです。
インプラント治療は言うに及ばず、当院ではすべての処置を6倍率の歯科用ルーペを装着しておこなっています。ここで重要なのが、ライトが“ちゃんと働く”こと。実は治療中のお口の中は影ができて、思いの外見えにくいものなんですね。拡大鏡にライトが付いていれば、視線とライトの方向が同じになりますから、影を気にすることなく治療がおこなえることになります。
使いこなしてこそのツールですが、これがあることでできることが広がっていくのは確かで、今後も患者さんに有益な先進の機器の導入を積極的におこなっていきます。

これから受診される患者さんへ

自分が入れ歯になるとは、誰も想像すらされないでしょう。しかし、日本人の多くが入れ歯になってしまうのは事実なのです。その時になって初めて、多くの方が歯の大切さに気づくんですね。歯科医師の仕事は、歯を守ることだと私は考えています。お口のことについて、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に歯を守っていきましょう。

※上記記事は2021年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

成田 健志 院長 MEMO

  • 出身地:青森県
  • 趣味:映画鑑賞
  • 好きな作家:東野圭吾、伊坂幸太郎、宮部みゆき
  • 好きな映画:『ショーシャンクの空に』『レ・ミゼラブル』
  • 好きな言葉:「人間は孤立すると自己を見失う。すなわち人間は広い人間関係の中に、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである」(タゴール)
  • 好きなアーティスト:さだまさし、松任谷由実、BTS
  • 好きな場所:松山

グラフで見る『成田 健志 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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