とがし歯科医院

富樫 裕一郎 院長への独自インタビュー

歯周病専門医として、地域に寄り添うクリニックを開院

小学生の頃から母の影響で人助けができる医師に憧れていました。自分の向き不向きを考えた時に、細かい作業が得意なので、手に職をつけたいという思いがあり、お子様からご年配の方まで診ることのできる歯科医師を目指しました。歯のケアや治療は誰しもが必要となるため、自分の家族、知り合いが困った時に治療が出来るという点でも魅力を感じました。新潟大学歯学部歯学科卒業後、同大学で臨床研修を受け、知人の紹介で神奈川県平塚市の平野歯科医院に勤務医として約12年間勤めました。こちらは、140年以上の歴史がある歯科医院で、歯周病指導医である平野 治朗 院長先生のもと、一般歯科をはじめ臨床だけでなく哲学を含めて勉強をさせて頂き、公私ともに大変お世話になりました。若手歯科医師への教育にも熱心で、「歯周病専門医の資格取得後、地元に戻り開業し患者さんに貢献する」という教えに則り、2019年1月、板橋本町駅や中板橋駅から徒歩圏の立地にとがし歯科医院を開院しました。幼少期に東武東上線沿線に住んでいて馴染みがあったこともあり、こちらでの開院に至りました。

これまでの診療経験を活かし、様々なお悩みに対応

この辺りは閑静な住宅地で様々な年齢層の方がお住いで、近隣に小学校もあり、お子様からご年配の方までご利用頂いています。なかには、歯周病専門医による治療を求めて、埼玉県神奈川からお越しになる方もいらっしゃいます。診療項目は、一般歯科、歯周病治療、根管治療、インプラント治療、予防歯科、ホワイトニング、小児歯科で、その中でも歯周病治療を得意としています。一般的に歯周病の治療は多くの歯科で取り扱っていますが、義歯、詰め物、根の治療、矯正など全てにおいて総合的な知識や経験を持ち合わせていないと治療が難しい疾患で、骨が半分以上無くなってしまった方など中等度以上の症状の場合、噛み合わせも含めた治療が必要になり、専門医としてのレベルの高い技術を求められます。来院するきっかけが義歯や詰め物であっても、土台となる歯肉が弱っていると上手く装着することが難しく、お口の中の状態によっては歯周病と併せた治療をご提案しています。

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