マイクロエンド歯科

渡邉 征男 院長への独自インタビュー

歯内療法（根管治療）に特化した歯科医師に

歯科医師を目指し始めたのは、小学生からです。大学卒業後、開業医のもとで勤務したのち、2000年にゆきお歯科医院を開設しました。普通に診療をおこなっていましたが、段々予防を意識するようになり、スウェーデンやアメリカの歯科医療の現場を見て回りました。気づいたのは「どんなに予防を頑張ったとしても、日本の旧来の治療では歯を残せないケースが多い」ということです。そこで2012年頃にアメリカの先進的な教育を受け、歯内療法（根管治療）に特化した歯科医師になりました。
現在は、縁あって両国駅にほど近い場所にマイクロエンド歯科を開設し、治療にあたっています。

神経を取らない生活歯髄療法で歯を残す治療を

マイクロエンド歯科の歯内療法（根管治療）は、根尖性歯周炎の予防と治療です。1回の治療は60～90分。まず、患者さんの歯の状態を確認し診査・診断を十分なカウンセリングを行い治療方針が決まります。
可能であれば、神経を取らない生活歯髄療法を実施します。もしくは神経を取らなければならない場合は、感染を防ぐきちんとした根管治療を実施します。治療では病気の原因となる細菌の感染を予防するため、ラバーダムを使用し、徹底してバイ菌を取り除きます。外科処置が必要な場合は、導入しているマイクロスコープが成功率を引き上げてくれます。
治療は症状に応じて1～3回。その後はかかりつけ医にお戻しして、当院では定期的に予後のチェックをおこないます。

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