エトワール歯科医院

加藤 智明 院長への独自インタビュー

手先の器用さをいかして歯科医師になり、幅広く研鑽を積む

私はもともとプラモデルづくりなど手先の細かい作業が得意でした。子供の頃から何となく「歯医者さんがいいかな」と思っていて、当時の想いのままに日本大学松戸歯学部に進学しました。
大学卒業後は将来的な開業を見据えて、それぞれに特徴のある歯科医院で診療しました。オフィス街であったり、住宅地であったり、都内をはじめ首都圏各地で10数ヵ所の歯科医院に勤務したでしょうか。一般歯科はもちろんのこと、小児歯科や審美歯科を専門的に扱う歯科医院で診療したり、訪問診療に携わっていた時期もありました。そうした経験をふまえて今から17年ほど前、銀座の街に『エトワール歯科医院』を開設しました。

オフィス街から住宅地へ、地域に根差した「かかりつけ医」をめざして

2000年に開設した銀座の医院は、オフィス街ということもあってサロンのような重厚感のある雰囲気だったんですね。一方、2014年に勝どきに移転するにあたっては、住宅地で永年開業していた父を見習って地域の皆様が気軽に足を運べるようにと考え、「入りやすい」雰囲気づくりを心がけたつもりです。いちばんこだわったのは、院内すべてを段差のない空間にすることでした。医院はビルの2階にありますけれど、入口からエレベーターをお使いいただけますし、治療は土足のままで大丈夫ですから、車イスを使用されている方などにも無理なくご来院いただけるのではないでしょうか。
銀座から移転する際に勝どきの町を選んだのには、地域の中で「かかりつけ医」としての役割を担っていきたいという気持ちがありました。ファミリー世帯が多くお住いであること、以前からの患者さんにもお越しいただける場所ということで、ここ勝どきはピッタリの立地だったんですよね。小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、必要な場合には訪問診療なども含めて、地域に根差した診療をしていきたいと思います。

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