内藤歯科
内藤 嘉彦 院長の独自取材記事
より良い治療を、患者様の目線で
内藤 嘉彦 院長ナイトウ ヨシヒコ
東京医科歯科大学歯学部 卒業。同大学第一補綴科 入局。医療法人赤坂会 赤坂歯科 勤務を経て、2000年7月に『内藤歯科』を開院(各線「初台駅」から徒歩1分)。
父の言葉を受けて歯科の道に進み、医院を再興することに
歯科医師の道を選んだきっかけは、特別に強い志があったというよりも、振り返るとごく自然な流れだったように思います。父は渋谷区初台で初代の『内藤歯科』を開業しておりました。私は次男でしたから、当初は歯科医師になることを強く意識せずに育ったのです。ところが大学受験の願書を出す直前になって、父から「医科歯科大学にしてみたらどうだ」と勧められました。それまでは別の進路を考えていましたが、父の言葉をきっかけに、思いがけず歯科の世界に入ることになったのです。
実際に歯科医師として学び始めると、この仕事は非常に奥が深く、いい加減なことが許されない世界だと感じました。日々の研鑽が必要で、その積み重ねが治療結果に直結する。そうした点に次第に面白さを感じ、歯科医療そのものに引き込まれていきました。
大学卒業後は母校の補綴科に所属し、臨床を重ねる中で、当時まだ日本ではほとんど知られていなかったインプラント治療に出会いました。国内の大学病院でさえインプラント科が設置されておらず、情報が国内にはほとんどないなか、海外に目を向け、アメリカやスイス、フランス、イタリアなど、欧米各国へ足を運びながら最先端医療を学び続けた経験は、今の診療の礎になっています。
父は私が学生の頃に病に倒れ、初代の『内藤歯科』は長く休院状態にありました。その後、2000年に改めてこの地で開業し、父の医院名を引き継ぐ形で、再び『内藤歯科』をスタートさせたのです。
地域とともに続いてきた診療と、幅広い患者さんとの関わり
初台という住宅街にある歯科医院として、当院には本当に幅広い年齢層の方が来院されています。幼稚園くらいのお子さんから、近隣の医療機関に入院されているご高齢の方まで、世代を超えて診療に携わっています。
今でも父の代に治療を受けていた患者さんが来院されることがあります。「これはお父さんに治療してもらった歯ですよ」と言われ、40年、50年前の治療を拝見することも少なくありません。そうした方々の歯を、時間を経て改めて診させていただくことで、父がこの地で積み重ねてきた歴史を実感することもありますね。
歯科医院は、単に治療をする場所ではなく、生活の中で長く関わり続ける場所と思っています。世代を超えて通っていただける関係性は、地域医療ならではでしょう。
一人ひとりの方の価値観を尊重した治療
診療において大切にしているのは、治療を押し付けないことです。大学では理想的な治療方針を学び治療方法はひとつですが、実際の臨床では、患者さん一人ひとりの価値観や生活背景が異なります。「抜きたくない」「手術は避けたい」「今つらいところだけ治したい」。そうした声は決して特別なものではありません。
治療には一つだけの正解があるわけではなく、その方の価値観に合った選択肢を一緒に考えることが重要と考えています。私が専門とするインプラント治療(国際インプラント学会 認定医)についても同様で、あくまで数ある選択肢の一つです。義歯やブリッジも含めて検討したうえで、インプラントが適していると判断した場合には、十分に説明し、納得された方に選んでいただく。その姿勢は一貫しています。
治療の質へのこだわりと、予防を軸とした長期的な歯科医療
治療の質を担保するという点では、拡大鏡を用いた拡大視野での診療を全症例で行っています。肉眼では見えない部分を確認しながら治療することで、より確実な判断や処置につながります。さらに歯科治療そのものに対して「痛い」「麻酔が怖い」という不安を持たれている方も多いため、麻酔についてもできる限り痛みを抑えられるよう工夫を重ねています。複数の麻酔薬や器具を用意し、体調やご希望に合わせて使い分けることで、少しでも安心して治療を受けていただけるよう努めています。
また、治療が終わったら、それで終わりという考え方はしていません。歯は年齢とともに変化し、どれだけ丁寧に治療や予防を行っても、加齢の影響は避けられません。だからこそ、予防とメインテナンスを通じて、長いライフステージ全体を見据えた関わりを大切にしています。
この歯はあと何年持つのか、その先にどう備えるのか。問題が起きてから考えるのではなく、起きる前から共有しておく。そのためには、歯科医師自身が変化を把握し続ける必要があります。歯科衛生士と連携しながら、常に次の一手を考えています。
これから受診される患者さんへ
歯科医療に限らず、これからの医療全体に共通して言えることだと思いますが、やはり「悪くなってから治す」よりも、「悪くなる前に防ぐ」ことが、健康を守る大きな鍵だと感じています。歯はむし歯になっていても、痛みが出るまでご本人が気づかないことも多く、違和感や軽い腫れがあっても、つい様子を見てしまう方も少なくありません。ですが、症状が出てから対応するよりも、予防的に診てもらうことで、結果的に負担の少ない治療につながることが多いのです。
『内藤歯科』では、患者さんそれぞれの価値観を大切にしながら、無理のない形での予防や治療を心がけています。困ってからではなく、軽いうちに。予防をうまく使いながら、長くご自身の歯と付き合っていく。そのお手伝いができればと思っています。
※上記記事は2025年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
内藤 嘉彦 院長MEMO
- 出身地:
- 東京都
- 出身大学:
- 東京医科歯科大学(現:東京科学大学)
- 好きなこと:
- 旅行、ドライブ
- 好きな場所:
- 箱根、軽井沢/温泉
- 座右の銘:
- 「大丈夫だ、人生なるようになる」
患者に寄り添い安心の治療を行う総合歯科
内藤歯科は初台駅から徒歩1分で通いやすく、インプラントや歯周病、審美治療など幅広く対応する総合歯科です。内藤嘉彦院長は患者一人ひとりの想いに寄り添った診療を大切にしており、個室オペ室や徹底した滅菌管理など、安全で快適な環境が整っています。
患者に寄り添い安心の治療を行う総合歯科
内藤歯科は初台駅から徒歩1分で通いやすく、インプラントや歯周病、審美治療など幅広く対応する総合歯科です。内藤嘉彦院長は患者一人ひとりの想いに寄り添った診療を大切にしており、個室オペ室や徹底した滅菌管理など、安全で快適な環境が整っています。