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佐野 修司 院長

SYUJI SANO

歯の健康を患者さんの体の健康や長寿につなげたい。
笑顔が魅力的な地域のかかりつけドクター。

日本歯科大学を卒業後、開業医の元で勤務。千葉の医院を継ぎながらも都内に
医院を構え、それぞれの地域で診療をおこなう。2014年より良質の医療提供を目指して、葛西の医院に一本化、地域密着の医療をおこなっている(「葛西駅」「葛西臨海公園駅」より都営バス「なぎさニュータウン」バス停下車1分)。

佐野 修司 院長

佐野 修司 院長

なぎさニュータウン歯科

江戸川区/南葛西/葛西臨海公園駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

歯科医師の家系に生まれ、葛西の地で地域密着の医療を実現

佐野 修司 院長

僕の家は祖父から父へと3代続く歯科の家系で、歯科医師という職業を目指したのは必然の流れでした。
大学卒業後は大手町の開業医の元で研鑽を積んだあと、千葉県我孫子市にあった父の医院を継ぎ、東京と実家の両方で診療を行ってきました。その後、紹介業者さんから「葛西にいい場所がある」というお話を頂きました。行ってみるとこんなにいい場所なのになぜか歯医者が少ない。そこで、我孫子の歯科医院を代診にお任せして葛西での診療を本格的にスタートしました。その後は浦安の医院でのインプラント治療の開始。同時に浦安駅前に歯科医院を開業。新しい取り組みにも着手。
しかし、良い診療を提供するには良い技術や機材が集まっていることが不可欠です。2ヶ所の医院で診療するよりも、1つの場所で医療資産を揃え集中的に最良の医療を提供することが大切だという考えに至り、20年浦安駅前での診療開院し、今から3年前に『なぎさニュータウン歯科』にこれまで培った医療技術を集約してご提供したく現在に至りました。(東京メトロ東西線「葛西駅」・JR京葉線「葛西臨海公園駅」より都営バス、「なぎさニュータウン」バス停下車1分)

地域の方に予防歯科から先進医療まで幅広く提供

佐野 修司 院長

当院のある「なぎさニュータウン」はもともと分譲で住み始めた方が多い場所です。お子さんからご高齢の方まで幅広い世代の方がお住まいの場所なのが特徴です。
当院にいらっしゃる方は近隣にお住まいの方がメイン。ご高齢の方も多いですし、お子さんを連れた方も同じ位多いですね。お陰さまで、昔から通ってくださる方も多くいらっしゃいます。
近隣の小中学校や保育園の診療医を務めているほか、地域の公民館での歯周病や口内環境、誤えん性肺炎などについてミニセミナーを開くなど、地域に密着した医療をさせて頂いています。プライベートでは商店街の方々と食事や旅行に行くこともあるんですよ(笑)。
最良の治療を行うにはしっかりとしたコミュニケーションが必要です。診察の際には患者さんのご意見やお気持ちについてお聞きした上で、治療の方針や選択肢、そしてメリット・デメリットについてもしっかりと説明します。やはり、患者さんが納得して治療に入って頂くのが一番ですから。
「笑顔で接すること」を一番のモットーにして日々の治療をおこなっています。
院内では歯にかぶせる物をつくることのできるセレックという機械や歯科医療専用のCTなど、さまざまな治療に対応できる機械を揃えています。入れ歯やインプラントまで患者さんの希望に添った治療をすることが可能です。医療機器の内、CTは口の中の隅々まで検査することができるので、今後さらに活用していきたいですね。
ほかにも、麻酔をせず歯も削らず虫歯の治療を行うカリソルブ(無痛治療)という治療法やリラックスできるメディカルアロマなど先進的な治療機器も導入を始めています。
院内の設備は第二種衛生管理者のもと、高度な滅菌処理を行っています。患者さんの使用される紙コップや治療に使用するエプロンや注射針は使い捨ての物を採用しており、衛生対策には力を入れています。

お子さんにおすすめしたい筋機能トレーナー療法

佐野 修司 院長

特に12歳位までのお子さんにおすすめしたいのが筋機能トレーナー療法です。子供の歯並びや顔立ちは遺伝以外にも毎日の食べ方や舌の位置や機能、姿勢などに影響を受けるんです。それだけでなく、不正咬合(噛み合わせの悪い状態)から矯正治療が必要になる可能性もあります。お子さんの成長期にこうした悪い習慣を改善することで良好な顔やあごの発達を促すことができます。歯やあごに負担をかけずに行えますので、お子さん成長期におすすめする予防歯科の療法です。具体的には、子どもたちが本来持っている正しい発達を促し、舌や唇の正しい位置や正しい嚥下(飲み込み運動)、発音、発声を会得するのが筋機能トレーナー療法で、歯やあごに負担をかけずに成長や発育をコントロールしながら行えるため、不正咬合の芽を予防し、良好なあごや顔面の発育、そして正しい口腔歯周囲の筋肉の発達へと導きます。
また、僕が来院するお子さんに接する際に心がけているのが「遊び感覚」。いやがるお子さんを力ずくで押さえてつけても良い治療はできません。まず遊ばせてあげて、だんだんとできる状態になってから治療に移ることが大切です。時間がかかる場合もありますが、それが一番良い結果へと繋がるからです。
治療の際には、お子さんがいかに痛みを感じることが少ない治療を目指すかも重要なポイント。麻酔の注射一つにしても、お話をしながら行うことで「痛くなかった~」と思ってもらうことができます。診療のテクニックの一つですね。
治療をがんばったごほうびとしてガチャガチャ(カプセル式のおもちゃが出る器械)を治療室に置いています。ここだけの話ですが、誕生日のお子さんにはこっそりと調整をしていいおもちゃが出るようにすることもあるんですよ(笑)。

得意分野を常に研鑽して、良い医療の提供を目指す

当院では小児歯科からインプラントまで幅広い歯科医療を手掛けていますが、これは各スタッフが得意分野を常に研鑽してもらっているから可能なことです。もちろんこのことは、医師だけではなく歯科衛生士などの担当にもいえることで、2名いる歯科衛生士には専門の治療ユニットを設けて予防歯科に力を入れています。予防歯科はより重要な分野です。ちなみに歯科衛生士の一人は、私の娘です(笑)。
僕自身が特に得意とする分野はインプラント。これは浦安の医院の頃か10数年磨いてきた技術で、国際口腔インプラント会議 日本部会の会員になり研鑽を積んでいます。
現在、僕は診療の他、日本健康医療学会の常任理事として記念大会の開催や国際歯科学士会の活動など、歯科医療の発展にも携わっています。今後も僕を含めてスタッフ全員が、さらに技術や知識を磨いていければと思っています。
人間が成長していくためには口からとる食べ物が大切。最近話題になる「食育」や「運動」があり、そこから歯の病気の予防へとつながるんです。栄養バランスのアドバイスから口腔の予防・治療まで一貫して行えるように日々努力しています。

これから受診される患者さんへ

お口の健康を保つためには特に予防歯科が大切。お口の中には歯だけでなく、舌の位置など改善することがたくさんあるんです。また、ほうれい線対策やフェイスアップが気になりませんか?美容にとってはお口の周りも大切な部分。当院ではテレビで有名になった「あいうべ体操」などを地域の集会所などで以前からお教えしています。
歯の健康はそのまま人間の長寿につながります。歯周病が糖尿病に関係するなど歯の健康が全身疾患にも影響がでることもあるんです。
食べることは運動と共に人が成長するために大切なこと。今後は歯だけに特化するのではなく、「栄養バランス」「口腔衛生」「病気の予防」「全身状態の改善」など一貫してアドバイスを行えるようになりたいと考えています。
これからも地域の皆様と一緒に歯の健康を目指していきたいというのが私の目標です。口腔の疾患を予防していくために講演や無料の検診なども行っていければと思っています。コミュニケーションをとる場もさらに増やしていきたいですね。
お口の中の環境はひとそれぞれ違いますから、歯の健康を保つためにも3ヶ月や半年ごとなど定期的にお口の健康診断に来てください。土曜日も診療を行っているので、お勤めの方もお気軽にお越しいただければと思います。

※上記記事は2017年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐野 修司 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:書道、スキー、ダイビング、ゴルフ、ジム通い(週3回)
  • 好きな本・愛読書:浅田次郎氏の著書
  • 好きな映画:男と女、ローマの休日、ビッグウェンズデー
  • 好きな言葉・座右の銘:人生、笑顔が一番
  • 好きな音楽:ソウルミュージック、R&B
  • 好きな場所:種子島、屋久島、山

グラフで見る『佐野 修司 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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