渋谷かたおか歯科

片岡 夏太 院長への独自インタビュー

小学校のときから「歯医者さんになる」ことが目標

両親や自分のまわりに医療関係者がいたわけでもないのですが、小さな頃からずっと「歯医者さんになりたい」と考えていたんです。もともと手先が器用で、プラモデルづくりなどの細かい作業が得意だったこともあって、小学校の卒業文集には「歯医者さんになる」と書きました。私自身はとくに虫歯もなく、お口の中のことで苦労した経験はないのですけれど（笑）。少年時代の志のままに歯科医師になって、商業施設内の歯科医院などで1日数十人という患者さんの診療に携わり、スキルを磨くと言うより、患者さんに育てて頂きました。

町の診療所として、一つひとつ丁寧な治療を

『渋谷かたおか歯科』を開設したのは、歯科医師になって3年が過ぎた28歳のときでした。開業場所を探していたときに、たまたま実家であるこのビルの2階が空いていました。両親は歯医者ではないのですが、祖父の代から商売をしていたこの場所で開業しないかと父の勧めで、10年以上にわたって、地域に密着した歯科医療をご提供してきました。昔ながらの「町の診療所」といったイメージそのままに、患者さんとの対話を大切にしながら、一つひとつの治療を丁寧に行いたいと思っています。
一方でこの施設は、歯科衛生士を目指す方々の実習先に指定されていて、週に3日ほど専門学校の生徒さんたちを受け入れています。今、私を幸せに生かしてくれている歯科医療界への恩返しの意味も込めて、後進の指導などにも尽力していきたいと考えています。

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