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強口 洋平 院長

YOHEI KOWAGUCHI

徹底した説明と、自分自身が納得のいく治療を目指す。

大学卒業後は複数の歯科医院に勤務し優秀な先生方に出会い研鑽を積んだ後、東急世田谷線・若林駅より徒歩1分の地に『こわぐち歯科クリニック』を開院。

強口 洋平 院長

強口 洋平 院長

こわぐち歯科クリニック

世田谷区/若林/若林駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

歯で悩まされた少年時代、歯科医の仕事と優秀な先生方との出会い。

強口 洋平 院長

私は、歯で悩まされた少年時代を送ってきました。お恥ずかしい話ですが、当時は歯を頻繁にみがく習慣がなく……私だけではなく、家族全員が歯医者さんのお世話になっていたのです。私が歯科医師を目指すようになったのは、その頃の記憶が大きかったからでしょう。
この世界のことを何も知らずに入ったことになりますが、本当に興味を覚え始めたのは、実際に治療に携わるようになってから。歯科の材料は日進月歩で、そこについていくことにも興味を覚えましたし、なにより、良い治療が出来た時の達成感は、何物にも代え難い充実感を私にもたらしてくれました。言い方は適切ではないかもしれませんが、“はまってしまった”というのが、当たっているかもしれませんね。
大学卒業後は複数の歯科医院で勤務を続け、そこでさまざまなタイプの優秀な先生方と出会いました。今の私があるのは、とりもなおさず、その出会いがあったからこそだと思っています。
2014年に『こわぐち歯科クリニック』をこの地に開院いたしました。住宅街の中に位置しますので、期待半分、不安半分からのスタートでしたが、1人の方に充分な時間を掛け、質の高い治療をおこなっていくには最適の場所が得られたと思っています(東急世田谷線・若林駅より徒歩1分)。

徹底した説明と、自分自身が納得のいく治療を目指す。

強口 洋平 院長

初診時には、30分から1時間を掛けて説明をおこないます。患者さんが何を望み、私たちがどう思っているか。そこには温度差というものがあります。そこのところの着地点の擦り合わせをするには、10分や20分では到底無理だと思うのです。せっかく足を運んでいただいたのですから、やって良かったと思ってもらいたいし、それは私たちにしても同様です。
クリニックでは治療の段階段階で口腔内の写真をご覧いただいています。どのような状態から、治療によってどう治っていったか。患者さん自身に治療の過程を把握していただくためにおこなっていることです。写真をお見せするからには、恥ずかしいものは見せられません。だからこそ、自分自身が納得のいく治療を目指すことになります。自分が納得できないで、患者さんを満足させられるわけがありませんからね。

改善した環境をずっと維持していただけるように。

強口 洋平 院長

1度治療を終えたら、もう2度とトラブルが起きないのが理想になります。それがたとえ5年後、10年後であれ、2回目の治療をする事態になれば、これは問題です。もし患者さんがしっかり歯をみがけないことでその事態が生じたとしても、責任は歯医者の側にあると考えるべきでしょう。ケアの仕方やその意味をも理解していただき、改善した環境をずっと維持していただけるようにもっていくのが私のスタイルです。
その前提として、精度の高い治療が必要になりますが、そこに保険診療と自費診療の違いはありません。小さな虫歯1本であっても、徹底的にこだわって治療をおこなう。どの仕事でもそうだと思うのですが、こだわりがなければ、そこで終わりではないでしょうか。

歯科用CTやマイクロスコープを取り入れ、歯の保存に力を入れる。

できない治療があってはならないと考えていますので、オールラウンダーでありたいというのが私の目指すところです。中であえて特化しているとなりますと、それは歯の保存に関することでしょう。私だけではなく、歯科医師である限り、天然の歯をいかに残していくかが最も問われることであり、そのために、ありとあらゆる手を尽くしていくということになります。歯科用CTもそのためのものですね。当初はインプラント治療のために導入したものですが、結果として最も重宝するのが、根の治療という状況になっています。近々、マイクロスコープも本格的に導入するつもりでいますが、これもやはり、自分の歯を残したい人のために、ということになりますでしょうか。
とはいえ、何がなんでも歯を抜かないという考えを抱いているのではなく、状況によっては抜歯はすべきものと考えています。たとえば、割れている歯を放置していれば、感染が進み、いざ、入れ歯やインプラントを入れようと思っても、肝心の骨がないという状況になりかねません。
歯が割れているにもかかわらず、大丈夫だよと放置するのは、果たして患者さんのためになることでしょうか。できる限り歯を保存することを目標としながら、先々悪くなるような歯については、充分に説明を尽くした上で、相応の処置をすべきだと私は考えています。

これから受診される患者さんへ。

治療を続けているにもかかわらず、なかなか治らないと思ったなら、勇気を出して別のクリニックに相談されることをおすすめします。先生の人柄や長く通っていることへの愛着もあるとは思いますが、それで歯が治るとは限りません。評価も違えば、さまざまな治療方法が存在するわけですので、別の意見を聞くことは、責められることではないのです。ご自分の歯のことです。まずあなた自身が状況を把握するために、納得のいく説明をしてくれるドクターを選ばれるべきかと思います。

※上記記事は2016年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

強口 洋平 院長 MEMO

  • 出身地:福島県
  • 趣味:ロッククライミング、シュノーケリング
  • 好きな作家:司馬遼太郎、伊坂幸太郎
  • 好きなアーティスト:ジャック・ジョンソン、ドノヴァン・フランケンレイター
  • 好きな場所:沖縄

グラフで見る『強口 洋平 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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