こんどう歯科

近藤 隆之 院長への独自インタビュー

内科医だった父の影響

父が内科医だったものですから、その影響は大きいですね。小学校の頃から、将来は医療系に進むと周囲には言っていたようです。私は日本歯科大学新潟歯学部に進み、卒業後は東京へと出てきて勤務医を務めました。都合3軒の歯科医院に勤務しましたが、それぞれに特色がありました。保険診療が中心で子供さんが多いところも経験しましたし、自費診療がメインで、1日100人を超える患者さんが来院されるところもありました。個性が異なる複数の医院を経験できたことは、今の私の財産となっています。
『こんどう歯科』は、2011年に開院いたしました。私は新婚の頃から都立大学に住んでいて、すでに10年以上が経過します。縁あってこの地にクリニックを開設できたことを嬉しく思っていますし、準地元であるこの地域の人達のお役に少しでも立っていければと考えています（東急東横線・都立大学駅より徒歩2分）。

キッズルームがあることで、敷居が少しでも低くなれば

幅広い層の方にご利用いただいていますが、中でも、20代、30代のお若い方、そしてお子さんが多いですね。当院は、キッズルームを診療室の中に設けています。通常、キッズルームは待合室にあることが多いのですが、離れた場所になりますと、お母さんはお子さんが今何をしているか、把握のしようがないと思うのです。自分の目の届くところに子供がいれば、そうした不安感は解消されるのではないでしょうか。また、何かあれば、治療中でも抱っこしてもらうことも可能です。
今のお母さんは、子供を優先するあまり、自分が診療を受けることは二の次になりがちです。キッズルームがあることで、その敷居が少しでも低くなればと思っています。手前味噌のようですが、これは私の家内の発案で実現したことで、今のところ、大ヒットだと思っています（笑）。

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