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菊池 重成 院長

SHIGENARI KIKUCHI

歯周病専門医が「噛める」口腔環境をご提供。患者さんのQOL(生活の質)向上を目指す。

東京医科歯科大学卒業後、大学院で博士号を取得。米・ハーバード大学への留学を経て、勤務医として働きながら、初台駅近くに開業していた父のサポーを開始。2008年に院長職を引き継ぐ。

菊池 重成 院長

菊池 重成 院長

きくち歯科医院

新宿区/西新宿/初台駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

人に感謝される歯科医師の仕事が魅力的だった。

菊池 重成 院長

私の父は歯科医師で、大学病院で研鑽を積んだ後、宮内庁病院の歯科医長を務めていました。父の仕事ぶりを垣間見るうちに、手に職があって人に感謝される、歯科医師の仕事に魅力を感じるようになりましたが、とくに「歯科医師になるように」と言われたことはありません。それでもやはり、父の背中を追うように東京医科歯科大学歯学部に学び、大学院では歯周病を専門に研鑽を積み博士号を取得しました。その後、歯周病研究のために米・ハーバード大学に留学したのですが、このときの上司がインプラントの研究にとても熱心な方で。ありがたいことに、歯周病だけでなくインプラントの知識も深めることになりました。帰国後は、先輩の歯科医院で診療をする傍ら、父をサポートする形で当院での診療をスタート。2008年から院長の職を引き継ぎ、日々の診療にあたっています。

最新の医療機器を用いた質の高い歯科医療を提供。

菊池 重成 院長

当院は、京王新線「初台駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。JR「新宿駅」からはバスをご利用いただくことになりますが、お車でお越しの方には2台分の駐車スペースをご用意していますのでご利用ください。私が歯周病専門医ということもあって、大学病院から重症患者さんをご紹介いただくことがあったり、ネットなどで検索して遠方からお越しになる患者さんがいらしたり。はるばる沖縄県の石垣島から、上京ごとに来院される患者さんもいらっしゃるんですよ。そうした患者さんの期待にお応えするべく私も常に自己研鑽を怠らず、マイクロスコープをはじめとした最新の医療機器を導入するなど、質の高い歯科医療をご提供したいと考えています。

インプラント治療後、トラブルが見つかるケースは3割も。

菊池 重成 院長

当院では、私が専門とする歯周病治療によって、まずはしっかりと噛めるように。その上で、必要があれば入れ歯やインプラント治療を行うことで、患者さんのQOL(生活の質)向上を目指したいと考えています。近年、インプラント治療は身近なものとなりましたが、一方でさまざまなトラブルを耳にすることもあるでしょう。実際に、他院でインプラント治療をされた患者さんを診察してみると、将来的なリスクを含め何らかのトラブルが見つかるケースが3割ほど。その背景としては、患者さんの口腔環境を考慮せずにインプラント治療を行っていることが考えられます。たとえば、歯周病がある方のお口の状態は、火事で火が燃え盛っているようなもの。火が出ているときにインプラントという柱を建てようと思っても、上手くいかないことは誰にでもわかりますよね。もしも歯周病があるならば、まず火の始末をして、土台となる基礎部分をキレイに整えること。歯周病をしっかりコントロールした後で、インプラント治療を行う必要があるのです。私は当院での診療のほか、大学で後進の指導にあたる機会もありますが、「歯周病がコントロールされた上でのインプラント」という考えを、しっかりと伝えていきたいと思っています。

患者さん、歯科医、そして他の歯科医、3者が納得できる治療を実践。

私は「3つの納得」があってはじめて、プロフェッショナルな治療ができるものと考えています。1つめは、これから行う治療について丁寧に説明し、患者さんに納得していただくこと。2つめは、治療を行う側の私自身が納得できる治療を行うこと。そして3つめは、現代の医療水準に照らし合わせて、どの歯科医師が診ても納得できる治療であることです。歯周病専門医として「きちんと噛める」ようにしてさし上げることは大前提ですが、それにプラスして、自分がしてほしい治療、自分の親や子供にしたい治療を実践したいと考えています。もしも私が患者の立場になったなら、どんな治療をするのか、きちんと説明してもらいたいと思います。そのため当院では、予約制で30分程度の時間を取って、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を行っています。「今までこんなに丁寧に説明してもらったことはない」と、感激してくださる患者さんもいらっしゃるのが私たちの喜びです。今現在のお口の中はどんな状態で、何のために、どんな治療が必要なのか?それを分かりやすくお伝えすることでご自分の状態を理解し、納得した上で治療に取り組んでいただきたいのです。同じことを何度も質問されたからと言って決して怒ることはありませんので(笑)、分からないことや不安なことがありましたら、何でもご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

悪い状態を改善するためには大変な労力を必要としますが、良い状態をキープするのは、それほど難しいことではありません。当院では「メインテナンスまでを含めて治療ですよ」とご案内しているのですが、皆様にもぜひ、ささいなことも相談できる「かかりつけ医」を見つけていただきたいと思います。当院は、正しい情報をお伝えし、患者さんとの信頼関係を大切にして治療をしています。歯周病専門医としてのセカンドオピニオンも承りますので、疑問や不安をそのままにせず、お気軽にご来院ください。

※上記記事は2016年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菊池 重成 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行、山登り、シュノーケリング
  • 好きな本:アドラー心理学、伊坂幸太郎、海堂尊の本
  • 好きな映画:『攻殻機動隊』など近代SFアニメ
  • 好きな言葉・座右の銘:「幸福とは貢献感である」
  • 好きなアーティスト:坂本龍一
  • 好きな場所:ボストン、宝島(鹿児島県)、沖縄、パリ

グラフで見る『菊池 重成 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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