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水谷 鮎子 院長

AYUKO MIZUTANI

健康な人がより健康になる場所へ
生涯にわたって患者さんを支えていきたい

東京歯科大学 卒業。研修後、東京と岐阜の歯科医院に勤務。2020年より『新宿パークタワー歯科』で診療を担当。2025年より院長に就任(「JR新宿駅」から徒歩13分、「都営大江戸線新宿駅」から徒歩7分、京王線「初台駅」から徒歩7分)。

水谷 鮎子 院長

水谷 鮎子 院長

新宿パークタワー歯科

新宿区/西新宿/新宿駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

家族に囲まれて自然と歯科医師の道へ

水谷 鮎子 院長

私が歯科医師を志したのは、ごく自然な流れでした。父をはじめ、親族の多くが歯科医師で、小さい頃から「私も歯医者になるんだな」と思っていたんです。特に強く勧められたわけでもなく、物心ついた頃にはその道に進む自分を疑っていませんでした。
幼い頃から親の医院や親戚の歯科医院によく出入りしていたので、歯医者という存在を「怖い」と感じたこともありません。みんな優しくて、清潔で明るい空間。そうしたポジティブな印象が、自分の将来像を自然に形づくっていったように思います。

東京歯科大学に進学し、大学付属のクリニックで研修を受けたのち、世田谷の開業医で勤務しました。その後は大森のクリニックに勤務しながら、週の半分は岐阜のクリニックに勤務する生活をしていた時期もあります。
ただ、最終的には東京でしっかりと腰を据えて働きたいという思いが強くなり、5年ほど前に現在の『新宿パークタワー歯科』に入職しました。ちょうどコロナ禍と同じ時期で、世の中が大きく変わるなか、新しい環境でスタートを切ったことを今でもよく覚えています。
そして2025年から院長という立場をいただき、責任の重さを感じつつも、これまで支えてくださった多くの患者さんやスタッフへの感謝を胸に、日々診療にあたっています。

オフィス街の中心で、幅広い世代に対応

水谷 鮎子 院長

当院は新宿パークタワー内にあり、このビルや近隣のオフィスにお勤めの方々が多く来院されます。もちろん、新宿駅や都庁前駅からアクセスしてくださる方もいますが、仕事の合間や帰りに立ち寄られるケースが多いですね。
患者さんの年齢層は30代〜60代が中心ですが、歯医者デビューのお子さまから総義歯の高齢者まで、幅広い世代の方が来院されています。オフィス街という土地柄、限られた時間のなかでの受診が多いため、短時間でもしっかりとした治療が提供できるよう常に意識しています。
歯科治療というと「時間がかかる」「通うのが大変」といったイメージを持たれる方も多いと思いますが、そうしたハードルを少しでも下げ、仕事の合間でも安心して通える場所でありたいと思っています。

スピーディーかつ根本的な治療を

水谷 鮎子 院長

診療で大切にしているのは、スピーディーで無駄のない、かつ根本的な治療です。この地域の患者さんは忙しい方が多く、「応急処置だけで」と希望されることもありますが、私は一時的な対応ではなく、しっかりと原因を取り除き、再発を防ぐことを重視しています。短時間であっても、治療の質を落とさずに結果を出す。そのために診療の流れやスタッフの動きにも工夫を凝らしています。
また、治療方針を決める際には、患者さんのご希望を尊重することを大切にしています。最近ではネットなどでご自身で情報を調べて来られる方も多く、「こういう素材がいい」「この方法でお願いしたい」といった具体的な要望を持っていらっしゃいます。そのような場合は、メリット・デメリットをしっかりと説明したうえで、できる限り希望に沿えるようにしています。保険・自費にかかわらず、私自身が「自分の歯だったらこうする」と思える選択肢を提示し、納得して治療を受けていただけるよう心がけています。

多角的な治療提案を可能にする先進的な設備

当院では一般歯科はもちろん、インプラント治療や審美治療まで幅広く対応しており、マイクロスコープを用いた精密治療も取り入れ、一本の歯を丁寧に診ることを大切にしています。また、入れ歯・ブリッジ・インプラントと、失った歯への治療法をすべて院内で完結できるのも特徴です。一本の欠損から総義歯まで、患者さんに最適な方法を多角的にご提案できます。

今後は、これまで以上に長期的な経過を追える診療体制を整えたいと考えています。パークタワーにお勤めだった方が退職されてからも遠方から通院してくださるケースも多くあります。通い続けてくださる方々の信頼に応えられるよう努めてまいります。

これから受診される患者さんへ

『新宿パークタワー歯科』では、新患や急患の方も原則としてお断りすることなく受け入れています。急に痛みが出た時や、かかりつけの先生がお休みの時でも、気軽に相談していただける場所でありたいと思っています。
近年は「怖い歯医者さん」は少なくなったかもしれませんが、それでも不安を感じている方は少なくありません。だからこそ、私は常に患者さんとの対話を大切にし、一方的に治療を進めるのではなく、納得のうえで進めていくことを心がけています。

歯科医院は「痛くなってから行く場所」ではなく、「困る前に相談できる場所」であるべきだと思っています。
重い腰を上げて来院するのではなく、「ちょっと相談してみようかな」と思っていただけるような、そんな身近な存在でありたいですね。これからも、患者さん一人ひとりの声に耳を傾けながら、安心して通えるクリニックを目指してまいります。

※上記記事は2025年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

水谷 鮎子 院長 MEMO

  • 出身地:岐阜県
  • 出身大学:東京歯科大学
  • 趣味:お料理
  • 好きなこと:インテリア(模様替え)
  • 好きな場所:「ペットと一緒に行けるところ」
  • 好きな言葉・座右の銘:「流行りより基本」

水谷 鮎子 院長から聞いた
『ホワイトニング』

失活歯における歯の内部漂白「ウォーキングブリーチ」

一般的にホワイトニングとは生活歯におこなう外部漂白のことをさすことが多いですが、ウォーキングブリーチ法とは、失活歯(神経を抜いた歯)の変色を改善する為に行われる歯の内部漂白の一つです。スポーツなどで前歯をぶつけたり、むし歯の進行などで神経を取った結果、一本だけ他と歯の色が違ってきてしまった時に行われます。通常、失活歯は時間の経過と共に歯髄の壊死産物や血液成分、根管治療で用いた薬剤などが象牙細管に染み込み灰色や褐色に変色します。ウォーキングブリーチはこのような内因性の変色に対して効果的な方法です。

まず、治療は根管治療がしっかりと完了し根管充填が良好であることを確認してから行われます。歯冠側から歯髄内にアクセスし、過ホウ素酸ナトリウム粉末と過酸化水素水を混和した薬剤を充填し仮封します。数日~一週間程留置し、薬剤によって色素が分解され歯の色味が明るくなっていきます。一度で不十分な場合はこの処置を数回繰り返します。目的の白さを得られたら漂白剤を除去し歯の内部をよく洗浄、乾燥した上で最終的な修復(コンポジットレジン充填)を行います。

ウォーキングブリーチの利点は歯を削らずに自然な色調を回復できる点です。失活歯の審美的回復に低侵襲治療として前歯部などで臨床応用されています。リスクや適応外のこともございますので一度相談してみてください。

グラフで見る『水谷 鮎子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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