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佐藤 圭介 院長

KEISUKE SATO

コミュニケーションを重視し“普段使いの歯科医院”
でありながら難度の高い外科処置にも対応

大学卒業後は、その当時「専攻生」という、専門性を高めるための独自の制度を設けていた東京医科歯科大学の口腔外科に進学。その後、複数のクリニックを掛け持ちする形で、7年間ほど勤務医として働く。その後2009年に当院を開院。

佐藤 圭介 院長

佐藤 圭介 院長

千歳歯科クリニック

世田谷区/桜丘/千歳船橋駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

自宅兼診療所で働く父の姿を間近で見て育ち、自分も歯科医師に

佐藤 圭介 院長

私の父も歯科医師をしているのですが、「お前も歯科医師になれ」と言われたことは一度もなく、むしろ「これからの時代は業界的にも厳しいので、歯科医師にはならない方が良いのでは?」と、暗に別の道を勧められたことも度々ありました(笑)。にも関わらず、その厳しい道を選んだのはやはり、自宅兼診療所で働く父の姿を、物心ついた頃から間近で見て育ったからだと思います。そうした環境で育つと、逆に親の職業に対して反発心を抱くこともあるのかもしれません。しかし、私の場合はたまたま中学校から寮生活で、多感な思春期を親元から離れて過ごしたこともあって、そのような反発心を抱くようなことはなく、ごく自然に歯学部へと進みました。
大学卒業後は、その当時「専攻生」という、専門性を高めるための独自の制度を設けていた東京医科歯科大学の口腔外科に進学。その後、複数のクリニックを掛け持ちする形で、7年間ほど勤務医として働きました。実は、ゆくゆくは父の跡を継ぐつもりでいたのですが、実家の歯科医院は大分県の中でも過疎地にあり、東京と比べるとどうしても診療の幅は限定されてしまう。「それでは、せっかく身につけた力を十分に発揮できずに勿体ない」と、父が言ってくれたこともあり、そのまま東京に残って2009年に当院を開院しました。

“普段使いの歯科医院”でありながら難度の高い外科処置にも対応

佐藤 圭介 院長

当院は、小田急線の千歳船橋駅から徒歩2分のところにあります。駅近でアクセスが良いこともあって、電車に乗って通院される方などもおられますが、基本的には当院の患者様は近隣の方が中心。桜丘、船橋、千歳台、経堂あたりにお住いの方が徒歩や自転車で来院されるケースがほとんどですね。症状に関しても、一般的な虫歯や歯周病などの治療でいらっしゃる方が多く、その意味でも当院は、地域の方に気軽にご利用いただいている“普段使いの歯科医院”であると言って良いと思います。その一方で、私自身は口腔外科の出身ですので、たとえば通常なら大学病院まで足を運ばなければならないような、少し難度の高い外科的処置に関しても、当院で対応させていただくことが可能です。
また、患者様は女性の方、とりわけ小さなお子さん連れのお母さん方が多い点も特徴のひとつと言えるでしょう。バリアフリー設計となっているので、診察室までベビーカーのままお入りいただくことができます。さらに診察室内にはテレビモニターも用意していますので、お母さんの治療が終わるまでの間、お子さんはアニメなどを見ながら過ごしていただくこともできます。キッズスペースに預けるのと違って、目の届くところでお子さんを遊ばせておくことができるということで、お母さん方からは「とても安心」と言っていただけることが多いですね。

コミュニケーションを重視するのが当院の診療スタイル

佐藤 圭介 院長

当院ではクリーニングの際、患者様おひとりにつき1時間の診療時間を確保するようにしています。これが30分ですと、「今日は上の歯だけでおしまい。下の歯は次回ね!」なんてことになってしまいがちなのですが、1時間あれば、一度の通院ですべての歯のクリーニングを終えることができます。また、患者様とのコミュニケーションを重視するのが当院の診療スタイルでもあるので、しっかりとお話させていただくためにもやはり、1時間の診療時間は不可欠だと考えています。
ちなみに当院では、予防専用の診察室を設けています。そちらには、通常の診察室(ユニット)にあるような、たとえば歯を削るための道具などは置いていませんので、歯医者嫌いの方でも抵抗感なく処置を受けていただくことができるものと思います。また、予約に関しても通常の治療とは別枠にすることで、患者様をできる限りお待たせしないように努めています。

コミュニケーションをとる為にも予約を詰め込み過ぎないよう心掛ける

先ほど「患者様とのコミュニケーションを重視するのが当院の診療スタイル」だと申しましたが、それがすべてだと思っています。コミュニケーションというのはあくまでも双方的なものですので、単にこちらからあれこれとお話させていただくだけでなく、それを患者様にもきちんとご納得いただくことが大事。そのためには当然、難しい専門用語等は使わないといった配慮も必要になってきます。あとは、これも先ほどの繰り返しになりますが、患者様としっかりとお話させていただくためには相応の時間が必要になってきますので、予約をお受けする際に患者様を詰め込み過ぎない、というのも心がけていることのひとつです。
ただし、どんなにコミュニケーションを重視したとしても、患者様の立場からすると、ドクターにはなかなか話しにくいこともあるはず。その点、当院のスタッフたちは患者様と世間話をするなかで、そうした「ドクターには話しにくい」ことも上手に聞き出してくれていますので、私自身とても助かっています。

これから受診される患者さんへ

「この分野を専門にしています」「この治療を得意にしています」というスタンスに立つと、どうしても「○○ありき」の診療になってしまいがちです。当院はそうではなく、まずは患者様とじっくりとお話させていただき、ご相談のうえ治療法や治療計画を決めていく。裏を返すならば、こちらの都合を一方的に押し付けたり、あるいは勝手に治療を始めたりするようなことは決してありませんので、その点はどうかご安心ください。
歯科医院を開業するための物件探しに際して、私が特に重要視したのは、建物の1階であること。それは車椅子の患者様や、ベビーカーが必要な小さなお子さん連れの患者様にもストレスなく通院していただきたいと考えたからです。当院は入口から診察室まで、車椅子またはベビーカーのまま移動していただくことができますので、そうした点でこれまで不便を感じていた患者様にもぜひお越しいただきたいと思っています。

※上記記事は2015.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

佐藤 圭介 院長 MEMO

  • 出身地:大分県
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 好きな本:太宰治の本
  • 好きな映画:『ショーシャンクの空に』
  • 好きな言葉:信頼
  • 好きな音楽:洋楽全般
  • 好きな場所:沖縄

グラフで見る『佐藤 圭介 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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