たいようデンタルオフィス

馬場 史郎 院長への独自インタビュー

愛着のある地域に開業し、患者さんのお口の健康を見守る

祖父が眼科医だったこともあり、私も小さな頃から医療に興味をもっていました。昭和大学歯学部を卒業した後は東京医科歯科大学に在籍し、外来診療のほか歯科治療における金属アレルギーの研究などに従事してきました。自分のクリニックを構えるにあたって大田区矢口を選んだのは、通っていた高校が近くにあって馴染みのある場所だったということが大きかったですね。歯科医師になってからこれまでに培ってきた知識や経験をもって、私自身お世話になった地域の皆様のお役に立ちたいと思っています。
クリニックの開設にあたっては、清潔感があってシンプルな空間にと考えて院内の設備を整えました。と言いましても、思いのほか子供の患者さんが多くなりまして、小さいながらもキッズスペースがあることで喜んでいただけているようです（笑）。また、ベビーカーを押したまま診療室までお入りいただけますので、小さなお子さんをお連れの場合にも安心してご来院ください。

患者さんのことを家族と思い、院内の衛生管理・分かりやすい説明を徹底する

あまり実感がないかと思いますけれど、虫歯も歯周病も細菌による感染症の一種です。そのため当院では、空気中にある菌を除去したり、菌を拡散させないなど、院内感染の予防を徹底しておこなっています。診察台のヘッドレストカバーやうがい用の紙コップなど、使い捨てにできるものはディスポーサブルタイプのものを採用して、治療に使用する器具類についても患者さんごとに滅菌処理を施して。目には見えない診察ユニットの内部の清潔にもこだわって、安心・安全な環境のもとで治療をおこなうようにしています。
こうして衛生管理を徹底するのは、患者さんのことを自分の身内のように考えているからこそ。目の前にいる患者さんが「もしも自分の家族だったら？」と考えたなら、安全で確実な治療をしてあげたいと思いますよね（笑）。ですから、私はいつも患者さんを自分の家族だと思って、何でも正直にお話をするようにしているんです。考えられるいくつかの治療法についてご説明をして、「自分の家族にはこれをすすめるかな」と話すことはありますけれど、こちらから一方的に治療を強制するようなことありません。歯科医師として丁寧に言葉を尽くすことで、患者さんご自身が納得して治療を受けられるようにと考えています。

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