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菊田 秀介 院長

SHUNSUKE KIKUTA

365分の4日の通院が、5年後、10年後のお口の環境を守る秘訣。

大学卒業後、研修医を経て横浜の歯科医院に勤務し歯科医としての経験を積む。その後、六郷土手駅近くに開業。

菊田 秀介 院長

菊田 秀介 院長

多摩川歯科クリニック

大田区/西六郷/六郷土手駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父の背中を見て育ち、歯科医になることを決意。

菊田 秀介 院長

父が歯医者であったというのは大きいですね。自宅からすぐ近くで診療をしており、父の後ろ姿を間近で見て育った私は、自然と同じ道を志向するようになっていました。また、2つ上の兄が先に歯科大学に進んだということも、今にして思えば大きかったように思いますね。
大学を卒業後、研修医を経て横浜の歯科医院に勤務しました。そちらの院長先生は大学のサッカー部のOBにあたり、それを縁として、お世話になることになったのです。横浜の地で研鑽を積んだ私は、2007年に『多摩川歯科クリニック』を開院いたしました(京急線・六郷土手駅より徒歩3分)。
今でも時々思い出しますが、大学を卒業したばかりの頃というのは、見事なまでに何も出来ないわけです。そこから1つひとつ出来るようになってくると、やがてこの仕事に対する責任とやりがいを自覚するようになります。あの当時のまっさらな気持ちを忘れず、目の前の患者さんに精一杯のことをしてさしあげたいと思っています。

まず、保険診療の範囲内で最善を尽くす。

菊田 秀介 院長

患者さんの層は、ご高齢の方から小さなお子さんまで、非常に幅広いですね。この辺りは会社もありますが、基本的には住宅街ですから、来院される方の8割近くは近隣にお住まいの方になります。
当院では開院当初より、充分に話し合った上で治療を選択していくことを方針としてきました。たとえば、医学の観点から見て、1から10までの治療が望ましいとしても、患者さんとしては、「10まではいいかな…」ということがあるんですね。仕事が忙くて通院の時間がとれないということもあるでしょうし、もう少し様子を見たいということもあるでしょう。治療を一方的に押し付けるのではなく、話し合った上で一緒に決めていくというのが、私どものスタンスです。
また当院では、保険診療をベースとした診療をおこなっています。いわゆる自由診療、保険外診療は、オプションという位置づけです。保険診療の範囲内で最善を尽くすのが前提にあり、その上で、保険でまかなえないもの、患者さんのニーズがあるものについては、オプションとして説明をさせていただいています。

患者さんの快適・安心を叶える環境がここにある。

菊田 秀介 院長

車イスも色々あって、電動の非常に大きなものを使われている方もいらっしゃいます。入口に置いてある車イスは、そういった方々に乗り換えていただくためのものです。当院はバリアフリー使用となっており、入口から診察室まで、そのまま車イスでお入りいただけるようになっています。当然、ベビーカーでいらっしゃるお母さんも、そのままお入りいただくという形ですね。
キッズルームは通常とは異なり、診察室の奥に設けてあります。待合室にキッズルームがありますと便利は便利なのですが、油断すると自動ドアから子ども達が外に出ていきかねません。それに、お母さんからすると、自分が診療を受けているそばで、目の届く範囲に子供がいるほうが、安心して治療を受けられるのではないでしょうか。
『多摩川歯科クリニック』では、すべての患者さんが、快適に安心して治療を受けていただけるよう努めてまいります。

レーザー機器が全てのむし歯治療を保険適用可能にする。

最新のレーザー治療機器を2種類備えています。レーザー治療は虫歯も削ることができますし、電気メスとしても、止血の用途にも使うことができます。機器により特性が異なりますので、ケースバイケースで使い分けていくという形です。レーザー治療は従来の治療のような振動をともなわず、痛みが少ないというメリットがあります。当院では保険診療の範囲内において、レーザー治療を使用しています。
痛みに配慮しなくてはならないことと言えば、やはりお子さんの治療ということになるでしょう。当院では、無理をせず、納得して治療に入れるように心掛けています。たとえば、治療する器具についての説明です。これは水がでるんだよ、これは掃除機のようなものなんだよと、1つひとつ、丁寧に説明を加えていくのです。その上で、お母さんに理解をいただき、少しずつステップを踏むように進めていきながら、最後には1人で入ってきて1人で治療に臨めるように持っていきます。トラウマを作ってしまうのが一番怖いことですから、それだけは回避できるようにと思っています。

これから受診される患者さんへ。

365日のうちの4日。1年で4回のチェックを受けるか受けないかで、5年後、10年後のお口の環境は大きく変わってきます。よく患者さんにお話をするのですが、美容室やエステに行かれるのと同じ感覚で歯科医院をご利用いただきたいのです。3ヶ月に1度、と聞くと大変に思えたりもしますが、角度を変えて、365分の4と考えていただければ、ずいぶんハードルは下がるのではないでしょうか。今が大事なことはもちろんですが、この先の人生を視野に入れて、上手に歯科医院を利用していただきたいですね。

※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菊田 秀介 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:スポーツ観戦、サーフィン
  • 好きな本・作家:歴史物/北方謙三
  • 好きな映画:『あぶない刑事』
  • 座右の銘:Take it easy
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所:海

グラフで見る『菊田 秀介 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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