ネバシデンタルオフィス

根橋 信幸 院長への独自インタビュー

小児がんのドキュメンタリー番組を観て医療の大切さを感じ、それから医療の世界に興味を持つように

中学生くらいのころに小児がんのドキュメンタリー番組を観て医療の大切さを感じ、それから医療の世界に興味を持つようになりました。とはいっても、他にもパイロットや建築家などなりたいものもあったので、自分にはどういった道があっているのか悩みました。そのうちに医療の世界で自分を役立てたいという思いが強くなり、手先の器用さを生かすことができる歯科医師になろうと決めたのです。進学先の日本大学歯学部では、補綴を専門にしていましたが、いずれ開業することも考えて、幅広い診察ができるように〝広く深く″学びました。五反田に開院したのは、地元なのでやはり愛着があることと、アクセスしやすい場所だったということがあります。当院には八王子や浦和、川越といった遠方から患者さんがいらっしゃるので、通いやすいというのは重要なことです。他にも、転勤で遠方に引っ越したものの治療はそのままうちに通って下さっている患者さんもいます。1994年に開業して以来、患者さんが患者さんを紹介して下さるというつながりが長く続いています。

歯周病予防のために本当に必要なのはプラークコントロールをすること

歯を失う原因の6割は歯周病だと言われています。当院では開院以来歯周病の予防と治療を徹底して行ってきました。歯周病は歯石をとることで治ると思っている方が非常に多いのですが、本当に大切なのはお口の中の細菌をコントロールすることなんです。そのためにどうすればよいか。それは正しい方法でブラッシングを行うことです。当院では独自のブラッシング方法を伝えています。これを徹底して実施することでお口の中の環境は変わっていきます。患者さんのなかには、「ブラッシングで大丈夫なの？」と肩透かしをくらったような反応をされる方もいらっしゃいますが、歯周病予防のために本当に必要なのはプラークコントロールをすること、つまり正しいブラッシング方法を身につけることなんです。

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