栗原医院歯科室

森田 明子 室長への独自インタビュー

生まれ育った地域に医療で貢献したい

私の父は戦前から開業していた栗原医院で、診療をおこなっていました。小さい頃から医療は身近な存在で、私自身もヘルニアの治療を受けたことがあります。医療の道を選ぶのは自然なことだったと思います。
大学を卒業した後は、知り合いの紹介で札幌にある開業医のもとで、その後は横浜の開業医のもとで研鑽を積みました。その後4年間、3人の子供の子育てに奔走した後、医療の現場に復帰しました。父の診療している栗原医院は、内科・外科から整形外科・皮膚科・リハビリテーション科まで幅広い診療をおこなっています。地域の方のかかりつけ医としてお役に立ってきましたが、歯科医療は提供しておりませんでした。そこで、私の経験を生かすべく2013年に栗原医院に併設する形で栗原医院（歯科）を開院致しました。私を育ててくれたこの地域に歯科医療の提供という形で貢献したいと考えております（東急池上線「戸越銀座駅」より徒歩7分）。

患者さんが安心して治療を受けられる環境づくりを優先

当院の歯科診療は虫歯や歯周病、入れ歯などの一般歯科から口腔外科、審美歯科まで幅広く対応しています。患者さんはこの地域にお住まいの方がほとんどで、徒歩や自転車で来院されています。割合としては、ご高齢の方が多いですが、週1日は専門の先生による小児専門診療をおこなっていることもあり、お子さんの患者さんもいらっしゃいます。口コミでのご紹介のほか、栗原医院で診療を受けた方がそのまま治療にみえることも多く、地域のかかりつけ医として診療をおこなっています。
開院の際に心がけたことは、あらゆる年代の方がリラックスして過ごしていただけること。バリアフリーの造りにして手すりやスロープを設置したのはもちろんのこと、床は木の材質にするとともに、絵や装飾で可愛らしく親しみやすい内装にすることを心がけました。ベビーカーや車いすをご利用の方もそのまま診療台の横まで来て頂くことができます。
院内の設備は体への影響が少ないデジタルレントゲンを採用しているほか、特に感染症対策を充実させています。医療器具の菌やウイルスを除去する蒸気滅菌設備はもちろんのこと、インフルエンザウイルスやノロウイルスも除菌可能な次亜塩素酸水で院内を消毒しています。空気清浄機も導入し、安心して過ごしていただける環境にしています。

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