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堤 豊重　院長

TSUTSUMI TOYOSHIGE

患者さんのあらゆるニーズに応えるべく総合的な歯科医療を提供。歩みを止めることなく自らの知識と技術を高める

國學院大學卒業。日本大学松戸歯学部卒業。1996年に『ツツミ歯科クリニック』を開設し、2006年に移転・リニューアル。クリニックでの診療の傍ら社会人大学院で博士号を取得。総合歯科医療の提供を目指して日々自己研鑽に努める。

堤 豊重　院長

堤 豊重　院長

ツツミ歯科クリニック

品川区／西五反田／五反田駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

充実の設備と空間をいかして総合的な歯科医療を提供したい

堤 豊重　院長

私は一度大学を卒業した後、何か世間様の健康に貢献できる仕事をしたいとの想いで改めて歯学部に学びました。日本大学松戸歯学部を卒業し、『ツツミ歯科クリニック』を開設したのは1996年です。一般に歯科医院というところは無機質なイメージがあり、真っ白な空間に治療音だけが響いている……といった光景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。私はそうしたマイナスイメージや患者さんのストレスを一掃したいと考えてこの建物を設計し、2006年からこちらで診療をスタートしました。
ロッジ風のエントランスで、一軒家のクリニックにはたっぷりと日差しが入り、あたたかみのある空間が広がります。院内には患者さんのプライバシーに配慮した個室タイプの診療室のほか、集中治療室と同等レベルの衛生環境を実現したオペ室などがあり、患者さんのあらゆるニーズに対応できる体制を整えました。また当院ではコロナ禍以前から衛生管理を徹底しており、口腔外バキュームの設置はもちろん、お口の中に入る水はすべて「中性殺菌水」になっていることも特長です。

「頼れる歯科」を目指し、自らの知識と技術を高める

堤 豊重　院長

歯科医師になってから、患者さんのあらゆるニーズにお応えしたいとの想いで自己研鑽に励んできました。一口に歯科といってもさまざまな分野があり、矯正治療は矯正専門の先生が担当し、難症例といわれるような抜歯は大学病院の口腔外科で行うのが一般的です。しかし私は「すべての治療ができるようになりたい」「患者さんに責任ある治療をご提供したい」と考え、自己研鑽に励んできました。20年以上前、インプラント治療を行うためにまだ大学病院でも珍しかったCTをいち早く導入し、CTの画像を正しく読み取って適切な診断につなげようと大学院放射線学講座で学びました。
こうした取り組みはすべて患者さんに総合的な歯科医療をご提供するためであり、ワンストップで終わらせる利便性をご提供するためです。たとえば、失った歯を補う治療ではインプラントや入れ歯をご提案するのが一般的ですが、当院であれば自家歯牙移植をはじめとした第三の選択肢をご提案できるでしょう。抜かなければいけないと言われてしまった歯でも、矯正治療などで抜かずに済む方法をご提案できるかもしれません。自分の守備範囲を広げ・技術を高めてきたからこそ、患者さんに期待以上の利益をもたらすことができる……それこそが当院の強みと言えるでしょう。

新たな医療機器を導入し、より安全なインプラント治療につなげる

堤 豊重　院長

医療の世界は日進月歩ですから、自分が治療に携わっている限りは常にアンテナを張り巡らせていたいと思っています。最先端といわれる治療を自ら行い、新しい医療機器をいち早く取り入れる……そうした考えのもと2021年に新たに導入したのがインプラント手術支援ナビゲーションシステム「X-Guide　®」です。私は日本口腔インプラント学会が認定する口腔インプラント専門医であると同時に、母校の日本大学松戸歯学部の兼任講師も務めています。これまでにも数多くのインプラント治療を担当してきましたが、このシステムを活用することで治療の正確性や安全性がさらに高まるとともに、患者さんの負担軽減も期待できると考えています。
インプラント治療は歯を失った部分の骨に人工歯根（インプラント）を埋入し、人工歯を固定する治療です。自由診療のため保険診療に対して費用負担は大きくなりますが、健康な歯を削らなければならないブリッジや入れ歯などに比べると、ご自分の歯のようにしっかりと噛める、見た目が自然であるといったメリットがあります。ただし治療には外科的な処置が伴うことから、当院では衛生管理を徹底したオペ室やシミュレーションソフトを備え、さらに治療の精度を高めるため「X-Guide（R）」を導入したのです。他院でインプラント治療が難しいと言われてしまった方も、ぜひご相談いただきたいと思います。

患者さんとのコミュニケーションを大切に、二人三脚で治療に取り組む

インプラント治療のためのシミュレーションソフトやオペ室、インビザライン（マウスピース型矯正）のための光学スキャナ（itero）など……。私たちがどれだけ素晴らしい設備を整えたとしても、患者さんのご協力がなければ治療は思うように進みません。たとえば、インビザラインは透明なマウスピース型の矯正装置のため「目立ちにくい」「取り外せる」といったメリットがありますが、1日20～22時間は装着していただく必要があります。もしも患者さんにご協力いただけなければ、治療は前に進まないのです。
矯正治療に限らず、むし歯や歯周病の治療も同じことです。何のためにマウスピースをつけるのか、何のために歯を磨くのかをきちんとご理解いただけないようでは、十分な治療効果は得られません。そのため、診察の際は患者さんとしっかりとコミュニケーションを取り、治療前後の写真をご覧いただきながらご説明をしたり、歯ブラシの使い方をご指導したりしています。むし歯や歯周病の治療・予防、矯正治療にインプラント、舌やお口まわりの筋肉を正しく使えるようにするお子さんの口腔筋機能療法（マイオブレース）など、一人ひとりの患者さんとゆっくりと向き合い、しっかりとサポートさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

『ツツミ歯科クリニック』は「五反田駅」西口から徒歩7分の場所にあります。
最近ではお口の中の状態が全身の健康に影響を及ぼすことが知られてきました。糖尿病をはじめとした生活習慣病と歯周病には密接な関わりがあることをご存知の方も多いのではないでしょうか。歯科治療は見た目の美しさを整えるだけでなく、土台となる骨や歯肉、かみ合わせにまで配慮して行うことがとても大事です。お口全体が健康であって、はじめて全身が健康でいられるからです。当院はむし歯、歯周病、インプラントなど歯科全般をトータルに診療することができますので、気になる症状やご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

堤 豊重　院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味・特技：ゴルフ、旅行、ドライブ
  • 好きな本：ノンフィクション
  • 好きな映画：『ひまわり』
  • 好きな音楽やアーティスト：昭和歌謡、EXILE
  • 好きな場所・観光地：軽井沢、山中湖、海
  • 好きな言葉・座右の銘：実るほど頭が下がる稲穂かな

CLINIC INFORMATION