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武内 謙典 副院長

KENSUKE TAKEUCHI

高い専門性を生かした歯周病治療。歯周治療と定期的な検診を基礎に、口腔内の健康を守る。

昭和大学卒業と同時に『西堀歯科』（1971年開業）に勤務。2003年より現職（JR総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩1分、都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩1分）。

武内 謙典 副院長

武内 謙典 副院長

西堀歯科

渋谷区／千駄ヶ谷／千駄ケ谷駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

高い専門性を生かした歯周治療

武内 謙典 副院長

大学卒業後、すぐに『西堀歯科』にまいりました。実は現院長が同じ大学の部活の先輩という縁があり、当時の指導教官の推挙もあって、こちらにお世話になることになったのです。最初はその規模の大きさに驚いたものですし、またアカデミックな診療所という印象を持ちました。院長はあの時代に海を渡り、アメリカで歯周病の認定医を取得された経歴をお持ちでした。学術の習熟に熱心な気風は、医院全体に今も色濃く受け継がれていると思います。
当院は日本歯周病学会認定の研修施設となっています。その経験に裏打ちされた高い専門性を生かした歯周治療は当院の特色となっていますが、かといって何か特別なことをしているわけではありません。健康保険制度に基づいたものをベースとしておこなっているわけですが、1つだけ違うとすれば、メンテナンスを開院以来続けてきていて、患者さんもそれを支持して来院されていることでしょうか。
全身疾患との関わりを含め、歯周病についてはさまざまなことがわかってきていますが、実はまだ解明されていない部分も残っています。たとえば、歯周病を発症させる菌でさえも、100%特定されているわけではないのです。それゆえ、一部には病気の進行が早く、なかなか治りにくい方もおられます。ただし、大多数の方については、特別なことをするのではなく、メンテナンスをしっかりと続けることで充分に改善していくのです。

スペシャリストが集う総合診療体制でトータルにお口をケア

武内 謙典 副院長

歯周病に力を入れているといっても、入れ歯やインプラント、審美治療や矯正治療など、一般歯科を広く診ています。それぞれの分野に強味を持つドクターが集った総合診療体制が『西堀歯科』のもう1つの特徴になります。
人材という面では、当院には歯科技工士が常駐しています。医院に技工室が備わっているのは、都内でも珍しいかもしれませんね。技工士がいるメリットは、時間が短縮出来ることに加え、技工物の精度に違いが出る点だと思います。当院でセラミックのかぶせ物や詰め物を作る際は、技工士が直接患者さんのお口を見て、その場で色を合わせていきます。光の加減や撮り方に左右されないものですから、ピッタリの色合いが実現することになります。私たちも技工士さんがいることで大いに助かっていますし、患者さんにもメリットのあることだと思っています。

窓から見える景色が患者さんの癒しに

武内 謙典 副院長

歯医者さんというのは、なかなか喜んで来るところではありませんよね。緊張や不安を抱え、どちらかといえばマイナスな気持ちでいらっしゃる方が大半だと思うんです。その中には、内心に抱えた思いを口にされない方もおられます。私たちは患者さんの表情や話し方からその気持ちを汲みとり、出来る限りリラックスして治療を受けていただけるように気を配っています。
その助けに、窓からの眺めが少し役立っているかもしれません。ここからは、新宿御苑の緑を一望いただけます。都内でグリーンがこれだけある場所はそうそうありませんし、場所柄、目の前に何かできることもないでしょうから、半永久的に楽しんでいただけるものと思っています。
患者さんの中には、少しお待ちいただいてる間に寝てしまう方もおられます。この間は、インプラント治療の最中に寝てしまっている方もいらっしゃいましたね（笑）。それだけリラックスしていただけるということでもあり、また痛くないということでしょうから、好ましいことと思っています。

安全性や有効性を確認した上で、柔軟に新しいモノも導入していきたい

マイクロスコープは根管治療や歯周病の外科処置をおこなった際の確認等に用いています。また、口腔内の写真を撮影し、その場でご覧いただけるのも便利なところです。
当院では10年ほど前から歯科用ルーペを使用してきました。それはそれで必要充分と思っていたのですが、もっと見てみたいという欲が出てきまして、それでマイクロスコープを導入したのです。自分でのぞいてみるまで、その効果がこれほどとは思わなかったというのが正直な感想です。歯の細かなヒビや小さな膿などをクリアに映してくれますので、診断をする上でも非常に重宝しています。
歯科の世界もどんどんと新しい技術や治療法が出てきています。ただ私たちとしては、新しいからとすぐに飛びつくのではなく、文献やデータが出そろい、安全性を確かめた上で導入するようにしています。いくら良いといっても、お薬であれば副作用はあるものですし、患者さんに使う以上、慎重な上にも慎重に対応していきたいですね。

これから受診される患者さんへ

歯医者さんを怖く思わず、気楽にいらしていただきたいですね。その上で、年に1回を目安にチェックアップとクリーニングに訪れる習慣を身につけていただければと思います。ご自身で異常を感じていなくても、病気によっては悪くなっていることがあります。それも早期に治療をすることで、大変な思いをしなくても済むわけですので。
お口は全身の健康に直結する重要な器官です。そして一度失えば元に戻すことが非常に難しいのが、歯の病気です。だからこそ、定期的なチェックアップとクリーニングが非常に大切になってきます。歯医者さんを治療するところではなく、良い口腔状態を維持するところだと考えていただき、お気軽にご利用ください。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

武内 謙典 副院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味：ドライブ、海釣り
  • 好きな映画：アクション
  • 好きな言葉・座右の銘：「ありがとう」
  • 好きなアーティスト：Superfly
  • 好きな場所：宮古島

グラフで見る『武内 謙典 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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