麻布なかすじデンタルクリニック

仲筋 宣子 院長への独自インタビュー

子供の頃の体験をきっかけに、歯科医師をめざす

私が歯科医師になったのは、ある歯医者さんとの出会いがきっかけでした。子供の頃、矯正治療の相談に行ったのですが、担当してくださった先生がとても怖い雰囲気だったんですね。もっと優しい歯医者さんがいてくれたらいいのに、という気持ちが心のどこかに残り、高校3年生のときにふと、当時の記憶がよみがえったという感じなんです（笑）。明海大学歯学部に学び、卒業後は、当院のインプラント顧問をお願いしている南先生のもとで経験を重ねました。
現在のように、口腔内の環境と全身疾患の関係に着目して診療するようになったのは、私自身が体調を崩したことがきっかけです。いろいろな医療機関を受診して、いろいろな検査をして、それでも、なかなか原因がわからなくて。そんなとき、分子栄養学に出合い、アメリカで学ぶ機会に恵まれたことで、今の私の診療スタイルが確立されたという感じです。

分子栄養学をベースに、身体に優しい歯科治療を実践

『麻布なかすじデンタルクリニック』では、虫歯や歯周病の治療をする一般歯科から、審美歯科、矯正歯科など、患者さんのさまざまなニーズに対応しています。一方で、バイオロジカルデンティストとして、身体に優しく安全な治療を実践していること、私が学んできた分子栄養学に基づいた診療やアドバイスをしていることも大きな特長です。
そのため、当院には一般的な治療を求めてお越しになる患者さんのほか、分子栄養学をベースに診療されているドクターからご紹介いただく患者さんもたくさんいらっしゃいます。私たちの「口」は、全身への窓口になっていますので、アレルギーの治療をするにしても、不妊治療をはじめるにしても、まずは口腔環境を健康にすることがとても大事なんですね。患者さんのお口の中をみて、もしも金属アレルギーの原因になるような物質が見つかったときは、きれいに除去して、デトックスをして。そうして、お口の中の状態を改善することはもちろん、私が学んできた分子栄養学に基づいて、毎日の生活スタイルを改善するお手伝いもできますので、根治をめざす方にこそ、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

続きを読む→