伊東歯科医院
墨田区/錦糸/錦糸町駅
- 歯科
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伊東 宏隆 院長への独自インタビュー
細かい作業をすることが好きで、歯科医師に
建築学部を目指していたのですが、その夢が断たれた時、親から「小さい(歯)のも大きい(家)のも一緒じゃない。歯科大学を受けてみたら」と言われ、「それもそうだ」と思ったんです。私はあまり固執しない主義というか、意外に柔軟なんですよね(笑)。
小さい頃から何かモノを作ったり、細かい作業をすることが好きでした。その意味では歯科に通じた部分があったのかもしれません。よく女の人のネックレスのチェーンがグチャグチャに絡まっちゃうことがあるでしょ。あれをね、嫁に向かって「まったくもう」なんて言いながら、解いていくのが好きだったりするんです。うん?なにやら脱線してしまいましたね(笑)。
話を戻しましょう。大学を卒業してから都内の歯科医院でインプラントを学び、その後に千葉の富津で勤務医を長らく務めていました。インプラントを一通り学ぶと、入れ歯も同じように学ばなくてはと思うようになったのですが、都内のオフィス街では入れ歯の症例にお目に掛かる機会はなかなかないものなんです。それで千葉の方に赴くことにしたんですね。
千葉の富津は田舎ということもあってか、数少ない歯科医院に患者さんが集中する状況で、当時は1日に100人の方を診るといったこともしていました。それはそれは大変でしたが、おかげ様で入れ歯も含め、様々な症例について知識と技術を深めることが出来たと思っています。
『伊東歯科医院』は2005年に開院しました。私の両親は下町で生まれ育ちました。その血が流れているせいなのかわかりませんが、私には下町という風土がすごく性に合っているように思います。実際、この地区の祭会に参加もしていますし、周りの人とゴルフにも行っていますし、おまけに酒も一緒に飲みますしね(笑)。地域と関わりながら、私に出来る仕事をしていきたいと考えています。
じっくり話をする事で、より多角的に病気を捉える
昔は1日に90人、100人を診るという治療をしていましたが、今は1時間にお二人程度。ゆっくりとお話をする中で、歯のことはもちろん、世間話もすれば、色々愚痴を聞いていることもあります(笑)。忙しさにかまけることなく、そうした時間の流れの中で歯科というものを確立させていきたいんです。
病気というのは身体全体に影響してくるものです。例えば肩こりや目の疲れは大もとを辿れば、歯の問題、噛み合わせのズレが要因となっている場合があります。また、逆もしかりで、精神的なストレスが歯に影響するケースもあります。1人につき30分。ゆっくりと色々な話をしながら診ていくことで、より多角的に病気を捉えることが出来るものと考えています。
他の歯医者さんで差し歯をやった時に、全然差し歯の質が違ったんですね。値段も高かったんですけど、こちらでやってもらった時には自分の歯と変わりないような差し歯を作ってくれて、料金も半分ぐらいだったんですね。だから、他の人にも紹介できるし、それが良いなと思ったのが最初ですね。