酒井歯科医院

酒井 周一 院長への独自インタビュー

一生懸命励む父の姿に刺激を受け この世界に

いまでこそ走ったりテニスをしたりと、人並みに体力には自信を持てるようになりましたが、小さい頃はどちらかといえば身体の弱い子供でした。私の父は歯科医師ですが、祖父は医師だったので「歯医者より医者になったほうが・・・」と考えていた時期も長かったんです。
しかし、段々と長ずるに従い、父の仕事である歯科医師という仕事に興味が出てくるようになりました。父から直接、将来について「どうこうしろ」と言われたわけではありませんが、周りの方からの助言や、なにより日々の診療に一生懸命励む父の姿に刺激を受け、この世界に進むことを決めました。
大学を卒業し、10年ほど他の歯科医院で勤務し、父の年齢的な問題を考慮して当院を引き継ぐことになりました。とはいえ、数年は父と一緒に診察をしていた時期もありましたね。
歯科・小児歯科・矯正歯科の『酒井歯科医院』は2011年2月にそれまでの場所から東武スカイツリーライン東向島駅を最寄りとする現在の場所に移り、リニューアル致しました。地域と共にあるアットホームな歯科医院として皆様のお口の健康に寄与していきたいと思っています。

ご自分の歯で噛めるように予防診療に力を尽くす

当院では大きく分けて3つの方針に基づいて治療にあたっています。
まず最初に、少しでも長くご自分の歯で噛めるように予防診療に力を尽くすということ。これには医師のみならず患者さんの日々の頑張りが必要となってきます。次に治療の際、なるべく痛みを感じさせないということ。そして最後にレーザーやデジタルレントゲンなど、生体に優しい最新の設備で治療にあたるということ。これは痛みを感じさせないということにも掛かってきますし、なにより患者さんに安心して治療を受けていただきたいという思いを形にしたというところです。

特に初診の方の場合、緊張をされていることが多いですから、なるべく話しやすい環境を作ってリラックスしていただけるようにと思っています。その上で「どうされたいのか」ということをゆっくりと聞き出していくことが肝心です。
この点は父の代から引き続いていらしてくださって“馴染み”の方に対しても一緒のことですね。患者さんに安心して治療を任せていただけるよう、技術のみならずコミュニケーションの部分の充実が重要だと考えています。

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