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西村 亮 院長

RYO NISHIMURA

言葉をつくし、良く理解していただき
町医者ならではのビフォー・アフターケアを大切に

西村 亮 院長

西村 亮 院長

西村歯科クリニック

練馬区/南大泉/保谷駅

  • ●小児歯科
  • ●歯科
  • ●矯正歯科

夢は獣医から歯科医師に

西村 亮 院長

僕は徳島で生まれ福岡、鹿児島で育ち京都、長岡、埼玉を経て昆虫、水生動物などたくさんの自然の生き物に囲まれて育ちました。そのおかげで子供の頃から生き物に興味を持ち、少年時代はおぼろげに獣医になりたいと思っていました。もともと父が心臓外科医なので、その影響で医師になることへのプレッシャーはなんとなく感じていましたね(笑)。ただ、変な圧力があった訳ではなく、育った環境から自然と獣医師に憧れ、やがて医師の道を進み始めた兄に影響を受け、19歳のとき明確に歯科医師になることを志すようになりました。平成4年に当クリニックを開業して、もうすぐ四半世紀になります。

ここに来れば何とかしてくれると感じていただけるような安心感を持って欲しい

西村 亮 院長

開業してから今年で22年目になりますが、木・日の休診日以外、急な予定などで休んだことは1日もありません。大雪が降った時は自宅から深夜に歩いて診療所に泊まり込み翌日に備えていました。コンビニエンスストアじゃないですけど、休診日以外は看板通りに絶対空いている、という安心感を持っていただけるクリニックでありたい。ここに来れば何とかしてくれると感じていただけるような、患者さんにとって心強い存在でありたいと思っています。当たり前のことかもしれませんが、これは大事にしたい部分です。

診療内容は、一般歯科のほかに矯正も行っています。月に2回、大学から矯正専門の女性の先生が来てくれます。お話し好きのとても明るく楽しい先生です。僕自身も従業員もとにかく話し好きで、普段から患者さんとの会話・コミュニケーションを大切にしています。実際、世間話や相談だけで来てくださる患者さんもいらっしゃいますよ。

また、当クリニックには入り口からユニットに繋がるスロープ備えているので、車椅子でもベビーカーでも対応できます。

言葉をつくし、良く理解していただき、怖さを取り除いていけるよう心がける

西村 亮 院長

よく理解していただけるように、その患者さんに合った例えを使って、同じことでも3回言い回しを変えて説明しています。その際は、数種類の模型を使ったり、図解したり、ジェスチャーも加えてとにかくわかりやすく。ただ、こちらの考えを一方的に押し付けず、患者さんの都合をしっかり聞いた上で診療に当たっています。昔よく先輩たちからも、「手を動かして、頭を動かして、口も動かさなければいけない職業である」と言われました。もともと僕は説明するのも好きですし、診療のときに子供の患者さんにクイズを出してその間に治療することもあります(笑)。そうやってとにかく患者さんの緊張をほぐすことを心がけています。そのためにも日頃から雑学的な知識を得る努力をするようにはしていますね(笑)。
お子さんにも痛い・怖いなどの嫌なイメージを残さないよう、楽しい雰囲気づくりを心がけています。歯は口の中にあるので普段見えない場所ですし、治療の仕方も皮膚などとは違い独特なので、どうしても恐怖感は出てしまいますからね。いかに雰囲気を和らげて、少しでも怖さを取り除いていけるよう心がけています。

気軽に相談できる町医者ならではのビフォー・アフターケアを大切に

患者さんは0歳児~90歳くらいまでとても幅広いです。乳児歯科健診や虫歯の治療、入れ歯やブリッジの相談など診ている症状はさまざまです。ほかにも、保育園の嘱託医もやっていますし、歯科医師会の協力の先生たちが集まって、持ち回りで身体にハンディキャップのある方の訪問診療も、麻酔科医師と連携しながら行っています。また、警察協力医、災害対策歯科医療班としての活動も行っています。
当院では現在インプラントは行っていませんが、専門医への紹介はしています。
また、舌や歯茎の症状などには総合病院の口腔外科への紹介も行っています。総合病院に紹介する際は患者さんの不安などもお聞きして、アドバイスすることも忘れません。そういった、患者さんが気軽に相談できる町医者ならではのビフォー・アフターケアを大切にしています。

入れ歯の付け外しは、最低2回は患者さんと一緒に練習するようにしています。ブリッジと入れ歯が混合してしまって、外せることを忘れてしまう方もいらっしゃいますから、模型を使って丁寧に説明するようにしています。

これから受診される患者さんへ

人の欲のなかでも食欲は生きている限り残る欲ですよね。旅先などで美味しいものを食べられるとなるとテンションも上がって元気になりますし、寝たきりになったとしても食事はします。特に日本人は初物など食べ物で四季を感じる文化がありますから、生きていく上で食はすごく大事なこと。これが入れ歯になってうまく噛めなくなると、味に集中できなくなってしまうこともあります。歯はとても大事なので、無くなる前に定期的な検診をお勧めします。

当院は、あと3年で四半世紀に差し掛かるので、言ってみればやっと折り返し地点に辿り着いたというところです。今後はユニットの総取り替えも考えています。オープン当初の22年前から現在に至るまで、近所に歯科医院が7~8軒建ちましたし、この周辺もずいぶん変わってきましたが、いつまでも地域の皆様に安心して通っていただける人情派のクリニックでありたいと思っています。いつでもお気軽にお越しください。

※上記記事は2014.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

西村 亮 院長 MEMO

  • 出身地:鹿児島県
  • 趣味:電車、虫や花の撮影
  • 好きな本:横溝正史の作品
  • 好きな映画:バニラ・スカイ マレーナ
  • 好きな言葉:広く浅く
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな観光地:木曾路

グラフで見る『西村 亮 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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