新宿かえで歯科・形成外科

阿部 敏高 院長への独自インタビュー

解剖学に興味を持ち、口腔外科を専門に研鑽を積む

父が歯科医師だったこともあり、実家は1階が居住スペース、2階が診療所のような形になっていました。親類にも歯科医師が多い環境ではあったものの高校時代までは医療とは別の道に進むつもりでいたのですが……。父から「試しに歯学部も受けてみたらどうか」と言われてテストを受け、東京歯科大学に合格できたことが全てのスタートでした。
最初はそんなきっかけでしたが大学の授業には楽しく取り組み、特に医学的な要素が多く含まれる「解剖学」に興味を惹かれました。一時は、ご遺体から個人を特定する「法歯学」の道に進もうと考えた時期もありましたが、最終的に歯科の中でも医科に近いとされる「口腔外科」を専門にすることを決めました。大学卒業後は東京女子医科大学病院に籍を置き、がんをはじめとしたさまざまな病気をもつ患者さんの治療に携わりました。

歯科・形成外科の2本柱でお口と全身の健康をサポート

新宿にある歯科医院勤務を経て、『新宿かえで歯科・形成外科』を開設したのは2025年の春でした。クリニックの名前に「歯科」と「形成外科」が並んでいるように、歯科医と形成外科医が在籍して患者さんのさまざまなニーズにお応えできる点が当院の特徴です。保険診療・自費診療にかかわらず、患者さんが抱える痛みや悩みを解決するお手伝いをさせていただきたいと思っています。
新しくクリニックを立ち上げるにあたり、何より重視したのは患者さんにとって快適な空間をご提供することでした。清潔感のある白を基調にした院内には、ゆったりとしたスペースを確保した完全個室の診療室をご用意しており、落ち着いた雰囲気の中で治療を受けていただけるようにしています。暑さ・寒さの感じ方は人それぞれですから、独立型のエアコンを導入したり、話し声が漏れないように扉を設置したり。皆さまに不安なく治療に取り組んでいただけるような体制を整えておりますので、ささいなお悩みも遠慮なくご相談ください。

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