あらい歯科医院

三上 智正 院長への独自インタビュー

昭和30年開業した歯科医院で、父から2代目

当院は昭和30年に父が開業した歯科医院で、私で2代目になります。姉も歯科医師をしているのですが、男兄弟は私ひとりであったためでしょうか、物心ついた頃から父に「跡を継ぐように」と言われて育ちました。そのため、医療職以外の道に進むという選択肢は私の中にはありませんでしたね。
当初は同じ医療職の中でも歯科ではなく、どちらかと言えば医科志望で、実際に大学受験の際には医学部も受験したのですが、最終的には両親の希望も汲んで歯学部に進学しました。そのことに後悔はまったくありませんし、今振り返ると歯科の道を選んで本当に良かったと思っています。
大学卒業後はそのまま大学院に進んで博士号を取得。その後は母校の日本大学歯学部で講師を務めていたのですが、まもなく父が病気で倒れまして……。もちろん、いつかは当院を継ぐつもりでしたが、父の病気を機に急遽当院に戻ってくることになりました。早いもので、それからもう20年近くが経とうとしています。

在籍する3人の歯科医でオールラウンダーとして、幅広い症状について診る

当院には私を含めて3人の歯科医が在籍しており、さらに院内には衛生士はもとより技工士も複数常駐しています。実は、父の頃の『あらい歯科医院』は、ユニット1台にドクター1人という比較的こぢんまりとした歯科医院でした。お蔭様でそれから着実に患者様の数も増えてまいりまして、そうした事情に合わせてスタッフの質・量両方の充実化を図り、現在に至っています。
当院の診療科目は、一般・小児歯科、矯正歯科、審美・美容歯科、インプラントなど。在籍する3人の歯科医はいずれもオールラウンダーとして、幅広い症状について診させていただいています。また同じく歯科医師をしている私の姉のうち、ひとりは矯正を専門にしているので、月に1回来てもらいより高度で専門的な矯正治療をお願いしています。その意味では、診療科目の間口は広く、それでいて専門的な診療も受けいただける点もまた、当院の特徴のひとつと言えると思います。

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