萌出遅延の原因・症状とは?

【受診科目】

  • 歯科
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1人の医師がこの病気について述べています

歯科医師に聞いた
萌出遅延の原因・症状・治療方法

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本来あるべき場所からしっかりと生えてくるよう誘導していくことが大切

歯は成長する際、骨を“蹴って”生えてきます。犬歯が上顎洞に近い位置にあると、骨をしっかり蹴ることができずに成長が遅くなることも考えられ、角度によっては八重歯のようになってしまうリスクも生じます。そうなると歯並びにも影響しますし、口内炎のリスクや歯周病、むし歯のリスクも出てきてしまうのです。
真ん中から数えて7番目の歯である第二大臼歯も、その手前の6番目の歯に引っかかり、うまく出てこないケースがよく見られます。これが生えてこないとなると親知らずにも影響しますし、噛み合う歯がないということは、相対する歯の成長が止まらないという事態にもなります。
本来あるべき場所からしっかりと生えてくるよう誘導していくことが重要ですので、小さなうちから歯医者さんに行き、レントゲンを撮って状態を観察し、しかるべき処置をしていくことが大切なのです。

新井 敬 院長

ラクーンデンタルクリニック

新井 敬 院長

  • 越谷市/赤山本町/越谷駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
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