銀座ケイスキンクリニック
中央区/銀座/銀座一丁目駅
- 皮膚科
- 美容皮膚科
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慶田 朋子 院長への独自インタビュー
皮膚は全身の鏡。美容皮膚科の持つ可能性に開眼。
小学校3年生くらいの時から医者になろうと考えていました。当時担任をしてくれていた先生の、「私、本当は女医さんになりたかったの」という一言がきっかけになったのです。私の父は当時勤務医だったのですけども、小さな子にとって病院というものは、「パパをとっちゃう」悪いところでした(笑)。大好きな先生からお医者さんの存在を肯定されたことで、私の内から負のイメージが消えていったということですね。
東京女子医科大学を卒業後、皮膚科学教室に入局しました。皮膚科を選択したのは、私自身、アトピー性皮膚炎を経験していたことが1つ。それから、皮膚科の持つ多様性に惹かれてのことでした。皮膚科にはまず診断があり、手術を含めた処置もおこなわければなりません。また、皮膚は全身の鏡とも言われるように全身疾患にも強い関連性があります。奥の深さと幅広さ。そこに魅力を感じて皮膚科を選んだという次第です。
当初、自分自身が美容に携わることになろうとは夢にも思っていませんでした。皮膚科専門医の資格を取り、そこからさらに専門分野に特化する道を思い描いていたのです。ところがです。女子医大でニキビ外来、その後、聖母病院の美容外来に出向させていただいた折り、一人で美容外来を立ち上げる機会をいただきました。ピーリングを始めとし、次々と新しい技術の習得に力を傾けることになり、保険外治療の自由度と、美容の奥深さを知りました。自分から主体的に取り組んでいったことで、徐々に徐々に、この分野の持つ可能性に魅力を感じるようになっていったんですね。
そして平成23年(2011年)に、JR「有楽町駅」や東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」「有楽町駅」などに囲まれ、アクセスの良いこの場所で美容皮膚科・皮膚科の『銀座ケイスキンクリニック』を開設致しました。医療機関でしか得ることの出来ないエビデンスに基づいた質の高い治療を、プライバシーに配慮したくつろぎの空間でご提供していきたいと思っています。
その人の魅力を最大限に引き出す施術技術。
開院当初はレーザーやピーリングの比重が多かったのですが、最近はヒアルロン酸注入をご希望される方が非常に多い傾向にあります。そしてこの施術は、ドクターの力量が問われる部分でもあるのです。
ヒアルロン酸注入の施術は、しわの部分に“ただ”入れれば良いというものではありません。まずはその方の骨格を拝見し、どの影を消すと良いのか、どうすればその人の魅力を最大限なものに出来るかといった見立てが必要になります。そこには一種の絵画的センスが必要とされるのです。私は小さい頃からアトリエに通っていました。今はお仕事と育児に忙しくてまったく描けてないのですが(苦笑)、そこで培われたアートの素養は施術にすごく役立っていると感じています。
その見立てと、患者様のご希望をすり合わせていくには相応の時間が必要になります。クリニックでは初診に多くの時間を割いており、これは完全予約制だからこそ可能なことです。治療そのものの質を求められるのは当然ですが、ゆっくり話を聞いて欲しいという患者様のご希望にも誠実に応えていければと考えています。
東京女子医大のテニス部の先輩で
とてもしっかりしていて頼れるお人柄です。
美容皮膚科医として患者さまに寄り添う医療を提供されています。