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藤井 拓朗 院長

TAKURO FUJII

ご自宅でも介護施設でも訪問診療に伺える態勢を整え、地域の高齢化を支える。

国立弘前大学卒業後、東京慈恵会医科大学系列の病院や埼玉県立循環器・呼吸器病センターなどに勤務。2013年、竹ノ塚駅近くに開業。

藤井 拓朗 院長

藤井 拓朗 院長

藤井クリニック

足立区/花畑/竹ノ塚駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●循環器内科
  • ●訪問診療

誰かのためになる仕事をしたい。

藤井 拓朗 院長

私は小さな頃からずっと、誰かのためになる仕事をしたいと思っていたんです。高校生になって自分の将来を考えたとき、人生の喜びや充足感といったものを仕事に求めたいと考えるようになり、医師になることを目指して国立弘前大学の医学部で学びました。実習を経験するなかで、患者さんへの治療成果が直ぐにあらわれやすい呼吸器・循環器の分野に興味をもつようになり、東京慈恵会医科大学へ。系列の4つの病院で循環器内科医として研鑽を積み、埼玉県立循環器・呼吸器病センターでは循環器内科医長も務めていました。その後、小児科を含めたトータルな医療現場を経験し、2013年9月に『藤井クリニック』を開業しました。

訪問診療も行い、地域の皆様の健康をサポート。

藤井 拓朗 院長

当院では、私が専門とする循環器内科を中心に、内科、小児科医療を通して、地域の皆様の健康をサポートしたいと思っています。私は日本内科学会認定の内科医であり、日本循環器学会が認定する循環器専門医でもありますから、都心の大学病院と同レベルの確かな診療を、皆様の身近な場所でご提供することが出来ます。とは言いましても、難しい病気ばかりを専門に診療しているわけではありません。小さなお子さんからご高齢の方まで、体のどこかに不調を感じることがあったら、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。インフルエンザをはじめとした各種予防接種や、足立区の特定健診、後期高齢者健診など。地域の皆様の健康管理も私たちの大切な仕事だと考えています。バリアフリー仕様の院内は、清潔感とともに木のぬくもりが感じられる心落ち着く空間。待合室の一角にはキッズスペースを設けているほか、おむつ替えシートを備えたトイレもございますので、小さなお子さん連れの患者さんも安心してご来院ください。当院へは、東武線竹ノ塚駅より花畑団地行き東武バスに乗り、『花畑四丁目』バス停で下車していただくと内科・小児科・循環器内科の藤井クリニックまでスムーズです。通院が難しい方には訪問診療も行っていますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。

病気の後の体調管理までしっかりサポート。

藤井 拓朗 院長

まずは、来院された患者さんのお話にしっかりと耳を傾けること。患者さんが訴えていらっしゃることを整理し、分析しながら病気を探り、治療への道筋をつけて行きたいと思っています。たとえば、患者さんが「胸がモヤモヤする」とおっしゃったとしますよね。でも、教科書には「モヤモヤする」場合の治療法が書いてあるわけではないんです(笑)。ですから、こちらから患者さんに積極的に働きかけをして、訴えていらっしゃる症状を一つずつ置き換えて行くことが大切になるのです。幸い当院には心電図をはじめ、心臓・腹部・血管エコー検査ができる装置やデジタルレントゲンなどがあり、検査の結果に応じて最適な治療を行うことが可能です。なかでも、1日24時間、10万回にも及ぶ心拍数を記録・解析する「ホルター心電図検査」は、不整脈や狭心症の診断に非常に有効。「朝や晩に動悸がする」といった自覚症状がある場合などは、ぜひ私たちにご相談ください。

また当院では、投薬によって症状を抑える「一次予防」はもちろん、病気を繰り返さないための「二次予防(再発予防)」にも力を注いでいます。狭心症や脳卒中などを発症されたことがある方は、他の方に比べて発症リスクが高まるもの。病気を克服して終わりではなく、その後の体調管理がとても重要になるのです。私たちは地域に根ざしたクリニックとして、こうした面もしっかりサポートしたいと考えています。

生活習慣病予防のためには有酸素運動がお勧め。

生活習慣病と呼ばれる高血圧・糖尿病・脂質異常症を予防することは、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもなりますから、地域の皆様にはぜひ健康的な生活を心がけていただきたいですね。食事面については大きく2つ、塩分を控えることと、腹八分目を意識すること。塩分を摂りすぎると心臓に負担がかかり、動脈硬化にもつながりかねません。また、太り過ぎは万病のもとですから、食べ過ぎにも注意していただきたいですね。実は私もイスに座って診療している時間が長いせいか、開業後に数キロ太ってしまったんですよ(笑)。患者さんをご指導する上で、「これはマズい」と思い立って体重を減らしたわけですが、生活面でのアドバイスとしては、有酸素運動をすることが大切になります。まずは足ならしに、ご近所をお散歩することでも構いません。エレベーターやエスカレーターではなく階段を使ってみたり、毎日の生活の中で少しずつ体を動かすことをおススメしたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

高齢化が進む現代社会の医療について、国は「病院から在宅へ」という方針を打ち出しています。高齢のために外出が難しい患者さんに対する「在宅医療」のニーズは、今後ますます高まって行くことでしょう。実は私も先輩の訪問診療専門クリニックでノウハウを学ばせて頂きました。在宅支援診療所の届けも出し、ご自宅でも介護施設でも訪問診療に伺える態勢を整えております。今後もますます研鑽を積んで、地域の皆様のさまざまな症状に対応して行きたいと考えておりますので、気になる症状がありましたらまずは当院にご相談ください。

※上記記事は2014.07に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤井 拓朗 院長 MEMO

循環器専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:読書
  • 好きな本:大沢在昌
  • 好きな映画:のぼうの城
  • 好きな言葉:誠実
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな場所:弘前城公園

グラフで見る『藤井 拓朗 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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