Hana beauty clinic（ハナビューティークリニック）

厚田 幸子 院長への独自インタビュー

「行きたい」と皆さんに思ってもらえるクリニックに

私はこれからの時代、女性も資格を持って仕事に携わるほうがいいと考えており、中でもお医者さんという仕事は、接客的なもの、研究的なもの、手技的なもの、すべてを必要とするところが興味深いと思ったんですね。手芸や楽器など、指を動かす作業が昔から好きだったこともありましたし、自分に向いていると考えたのです。
医師となって10年目までは外科医として修練を積んできました。美容への興味はずっと以前からのもので、ご縁が重なって2012年にこの世界へと飛び込み、本年（2020年）の6月に『Hana beauty clinic』を開設するにいたりました。
保険診療は病気を治すものですから、患者さんは行かざるを得ません。それに対して美容医療は、患者さんが行きたいから行くわけです。そこにこそ美容医療の魅力があると思っていますし、様々な人に「行きたい」「ずっと通いたい」と思ってもらえるクリニックにしていきたいと考えています。

「和」の落ち着いた空間の中で納得して治療を選んでいただけるように

来院される方は具体的な目的がある方と、目的が定まってない方とに分かれます。前者に関しても、お望みの通りでいいケースと、検討した結果、違う方法を選ぶ方とに分かれるわけです。ダウンタイムの問題もあります。今は「マスクで隠しますから大丈夫」という方もいらっしゃいますけれど、仕事に支障はないのか、どこまで気にされるかは個人差があるものですから、その点も考慮に入れなければなりません。当クリニックでは、手術の説明やカウンセリング等は私自身がおこなっています。これは小回りのきくクリニックならではの利点と言えるでしょう。
院内は全体を「和」のテイストで統一しました。落ち着いた空間で居心地よくお過ごしいただき、じっくりとお話を伺ってその方にとって最も良い提案ができるようにしていきたいですね。

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