水島 豪太 院長への独自インタビュー

患者さんが本当に求める医療を届けるために。診療スタイルも治療内容も自由に選択

当院はAGA治療に特化したクリニックです。
診療の基本的な考えは「患者さんが求める医療を届ける」こと。治療もモデルケースに患者さんを当てはめる治療ではなくて、一人ひとりの患者さんの希望に合わせた医療を提供しています。

もともと耳鼻科の専門医でもあるので、これまで保険診療にも携わってきましたが、患者さんの求める医療と実際に保険診療で提供できる医療というのには乖離があるんです。そこにずっと疑問を持っていたんですよね。
なので「患者さんの求める医療をするためにはどうしたらいいか」と考え続けたら結果として自由診療になった、というのがこのクリニックの始まりです。

実際の診療では、当院専用のスマートフォンアプリを使用したオンライン診療とご来院いただく対面診察、どちらも自由に患者さんに選んでいただいてます。というのも、どんな診療を希望されているか、というところから患者さんのお悩みや不安な部分を考えていくきっかけになると思っているからなんですね。現状ですと、初診や治療初期の方はご来院される方のほうが多く、治療の効果が安定してくるとオンラインに切り替えられる方が多いです。

診察の流れとしては、まずはご相談いただいてカウンセリングを受けていただく。そのうえで診察を行います。その後、血液検査や処方という流れになりますが、対面診察でもオンライン診療でも、診察までは無料で行っています。

「診察まで無料」というスタイルにしているのは、治療を始める前にしっかりとご検討いただき、治療方針にご納得いただきたいから。迷っている方には他のクリニックにもご相談頂いてからでも構いませんとお伝えしています。ご自身に一番良い方法で治療ができたほうが良いですしね。ご家族に相談したい方も、そもそも治療するか迷っている方も、納得いくまでご検討いただきたいと思っています。

希望する医療を不安なく受けていただくために「医療と感動で世界を変える」

基本的に「患者さんを管理する」という考え方は一切ないんです。僕らがするのは患者さんが自主的に治療をしていきたいと思えるような提案だけ。こちらから受診のスケジュールを決めて次回の予約をするというアプローチはしていません。

もちろん、薬のペースはお伝えはするんですが…たとえば、1日2回薬を飲んでくださいって言ってもその人の生活リズムとかライフスタイルだと飲めない方もいらっしゃるわけですよ。そうなったとき「1日1回しか飲めない人」に対してどういった提案をしていくのが最適なのか、ということをまず考えるようにしています。

他にも、前回の受診から今回の受診までが2ヶ月空いてしまったとしたら「なぜそのタイミングで受診されたのか」に目を向けて、その課題に対して次回からのカウンセリングに活かせるような対策を考えていきます。そんなふうに患者さんに寄り添い続けてきた結果、95%以上の継続率につながっているのだと思います。逆に言うと、信頼関係っていうのがきっちりできているからこそ、管理が不要な状態を続けられている、とも言えますね。

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