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内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

MIKI & YUICHI UCHINO

男女2名の眼科専門医による質の高い医療を提供
患者さんの人生を豊かにするため、最善を尽くす

【内野 美樹 院長】山梨医科大学 医学部卒業後、慶應義塾大学 眼科学教室入局。米・ハーバード大学 公衆衛生学修士取得。慶應義塾大学 眼科学教室 特任講師。
【内野 裕一 先生】慶應義塾大学 医学部卒業後、慶應義塾大学 眼科学教室入局。慶應義塾大学 眼科学教室 専任講師。

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

ケイシン五反田アイクリニック

品川区/東五反田/五反田駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

眼科専門医ならではのスキルをいかし、「治療」と「予防」に力を注ぐ

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

私は、幼少期を東南アジアのフィリピンで過ごしました。当時の自宅近くには低所得者層が暮らすエリアがあり、「いつか自分の力でこの方たちを救ってさしあげたい」と思ったのが医師を目指す最初のきっかけでした。自分の専門に眼科を選んだのは、手術用ルーペや顕微鏡などを使って精密な治療をおこなう「マイクロサージェリー」に興味を持っていたためです。山梨医科大学を卒業した後は、慶応義塾大学の眼科学教室に籍を置き、研鑽を積み、その後米・ハーバード大学/公衆衛生学で学び、Master of Public Health(MPH)を取得いたしました。
眼科のなかでも私の専門分野は「ドライアイ」を中心にした角膜の疾患です。ハーバードで学んだ知識で、ドライアイにつながる危険因子について調べたり、ドライアイ診断に関する国際的な基準づくりをしたり、といったことも携わっています。病気になった患者さんを治療するだけでなく、病気にならないための情報を得ていただけるような啓蒙活動にも力を入れたいと考えています。以前には、しまじろうとEye Care Book・幼稚園や保育園の先生の目の教科書となるような『子どもの目見守りサポートBook』を作成させていただき、全国に配布させていただき好評を得ておりました。何かあってから医療機関にかかるのではなく、目の健康について学び、ご自身でケアしていただけるように、『ナカナイ涙』などのWebサイトの監修なども手がけています。

「ドライアイ」を中心にした角膜疾患を専門に研鑽を積む

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

【内野 裕一 先生】
高校に入学したころだったでしょうか、自分の将来について考えたときに「人から感謝してもらえる仕事をしたい」と思ったんですね。そして、いろいろと考えを巡らせるうち、医師ならば患者さんから直接「ありがとう」と言っていただけることに気づきました。自分の治療によって病気を治し、患者さんに喜んでいただくことができる。いちばん分かりやすくて、魅力的な職業が医師だったというわけです(笑)。
数ある診療科目のなかでも、「眼科」は特に高い専門性が求められます。非常に難しい分野である一方、これを究めることができれば医師としての自分を確立できるのではないかと思い、母校である慶応義塾大学 眼科学教室に入局。美樹先生と同じく、ドライアイや角膜疾患を専門に20年ほど経験を重ね、2020年4月に夫婦そろって『ケイシン五反田アイクリニック』を開設しました。

クリニック最大のミッションは、患者さんの人生を豊かにすること

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師

【内野 美樹 院長】
『ケイシン五反田アイクリニック』の「シン」は、安心・親愛・信頼の3つのシン(心・親・信)を意味しています。患者さんに安心して足を運んでいただける環境をつくり、親愛の気持ちをもって患者さんに接することにより、みなさまから信頼を寄せていただけるようなクリニックとなることを目標にしています。
ドライアイ研究会と実施した私の研究で、ドライアイの患者様の多くは治療を中断なされるという結果が出ました。理由の多くは、治療の成果が感じられなかったり、医者の説明不足、治療内容に満足できなかったりといったものでした。そのため、私はどんな患者様においても診療で患者さんの満足度を高めたいと思っております。当院は「患者さんの人生を豊かにする」ことを最大の使命として、患者さんにとって1回ごとの受診体験が最高のものとなるように力を尽くしています。そして、最終的には患者さんもスタッフも、クリニックに関わるすべての人が笑顔になれるような診療をしていきたいと思っています。裕一先生は東京歯科大学市川総合病院で、私は慶應大学眼科でおこなわれた第一回患者満足調査で、夫婦共に同年一位をいただく機会がございました。患者さんを治療するだけなく、安心・満足が得られるように頑張りたいと思います。また大学ではどうしても待ち時間が数時間と長くなってしまいますので、同じ診療を身近に受けて欲しいと考えております。待ち時間の解消の為にインターネットで診療の予約が入れられるシステム、当日にオンラインで順番取りができるシステムも導入しており、患者さんの都合に合わせてすぐに受診できるようにしています。待合室のモニターには待ち人数が表示され、インターネットからも確認できますので、外出先でお買い物をしながら待つこともできます。

充実の医療設備を備えて、大学病院レベルの診療をおこなう

【内野 裕一 先生】
男女2名の眼科専門医が在籍し、地域の中の身近な場所で質の高い医療をご提供できることこそ当院の強みではないでしょうか。私たちがドライアイなど角膜疾患を専門にしていることから、この分野に特化した医療機器についてはとくに充実させており、大学病院レベルの診断・治療をおこなうことができます。適切な診察・検査から正しく診断をつけ、もしも手術が必要な場合には慶応義塾大学病院などとも連携し、術後のフォローまで一貫してサポートいたします。
来院される患者さんは、赤ちゃんからご高齢の方までさまざまなため、診察の際にはどなたにも分かりやすい言葉を使ってご説明するようにしています。大学病院レベルの診療をおこないつつも、地域のみなさまに気軽に足を運んでいただけるようなホスピタリティあふれるクリニックでありたいと思っています。ドライアイはもちろん、加齢に伴う緑内障、加齢性黄斑変性症や白内障、角膜疾患でなかなか合わせにくかったハードコンタクトレンズの処方など、目のことでお困りのときは、何でもご相談いただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

【内野 美樹 院長】
『ケイシン五反田アイクリニック』は、「五反田駅」直結の五反田東急スクエア8階で診療しています。雨の日でも、電車でいらっしゃる目の不自由な方が傘をささずに通えるところです。
眼は情報の9割を取り込みます。それぞれの年齢で、注意すべきことが沢山ございます。小児は、弱視。3歳児健診で何らかの異常を指摘された場合には、すみやかに眼科を受診いただければと思います。特に子供の視力に関しては、視力が伸びるまでの期間が決まっておりますので、早めの検査が大事です。20代になるとパソコン使用に伴うドライアイにご注意ください。知らず知らずのうちにドライアイ・アレルギー性結膜炎になっていることも多いものです。40代以上になりますと、約5%が緑内障と報告があります。緑内障は自覚症状が出ない疾患ですので、年に1回は専門的な検査を受けることをお勧めします。50代には、今度は白内障や加齢黄斑変性という疾患に留意する必要が出てまいります。クリニックでは加齢黄斑変性に対する硝子体注射による治療もおこなっています。
私は眼科専門医ですけれど、同時にいつも患者さんのそばに寄り添う家庭医でありたいと思っています。医師と患者という関係ではなく人と人、患者さんを自分の家族だと思って接するようにしています。目にまつわるお悩み、セカンドオピニオンを求めてお越しになるのはもちろんですが、私の専門分野以外のこと、ほんのささいなご相談も大歓迎です(笑)。私の知識やネットワークを駆使して、その方にとってベストな解決策をご提案したいと思いますので、何かお困りのときはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:[美樹 院長・裕一 先生]東京都
  • 趣味:[美樹 院長]ミュージカル [裕一 先生]スキー、旅行
  • 好きな本・作家:[美樹 院長]林真理子 [裕一 先生]重松清
  • 好きな映画:[美樹 院長]タイタニック [裕一 先生]プライベートライアン、スターウォーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:[美樹 院長]誠心誠意 [裕一 先生]為せば成る
  • 好きな画家・アーティスト:ジェイムス・リッツィ、村上隆/シンディ・ローパー、洋楽一般
  • 好きな場所・観光地:[美樹 院長]世界遺産 [裕一 先生]ニューヨーク

グラフで見る『内野 美樹 院長 & 内野 裕一 医師』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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