みずき皮膚科クリニック

原 みずき 院長への独自インタビュー

患者さんと向き合い、喜びを共有できる医師をめざして

父が医師をしていたものですから、子供の頃はよく、回診をする父の後についてまわっていました。また、母のお見舞いで病院に足を運ぶことも多くあって、何となく医療というものを身近に感じていたんですね。患者さんに感謝されている父の姿などを目にして、私自身も医師を志すようになりました。
大学卒業後、最初は放射線科を希望していたものの、検査画像と向き合うよりも患者さんと向き合い、喜びを共有できるような診療をしたいという気持ちが強くなったんですね。私自身、子供の頃にアトピー性皮膚炎を患っていた経験もあり、皮膚科医になることを決めました。

女性として、皮膚科専門医として、患者さん目線の診療を

初期研修を経て、最初にお世話になったのが「がん・感染症センター駒込病院」の皮膚腫瘍科で、文字通り悪性腫瘍を中心に診療し、手術なども数多く担当してきました。その後、「東京逓信病院」では皮膚疾患を幅広く診療すると同時に、美容医療にも携わるようになったのです。
皮膚のコンディションは目に見えるものですから、「良くなった」「悪くなった」というのがすぐに分かります。また、他人の目からは気にならないような症状でも、ご本人は密かにコンプレックスを抱えている、といったケースも多いんですね。私は、そうした患者さんのお気持ちに寄り添いながら、お1人お1人の悩みを解決するお手伝いをしたいと思っています。皮膚科専門医としての知識や技術はもちろん、女性ならではの目線を大切に、みなさんに喜んでいただけるような診療をしていきたいですね。

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