アレックス脊椎クリニック

吉原 潔 院長への独自インタビュー

脊椎内視鏡手術を求める患者さんに安心・安全の医療を提供

私の父は外科医をしていました。父が実際に患者さんと向き合っている姿は見たことはあまりなく、自分の進路を決める時に父からは何も言われなかった、また相談しなかったことを記憶しています。私は自分の考えで医療の道を選んだと思っていますが、潜在意識の中に父の影響があったのかもしれません。
当院は地域に密着した整形外科医院を目指しているのですが、患者さんに負担をかけない内視鏡手術の噂やインターネットの情報をご覧になった患者さんが全国からいらっしゃいます。私の専門は脊椎内視鏡手術ですが、できるだけ手術をしないで病気が治療できれば、それが患者さんにとって最も良いことだと考えています。手術は最後の手段で実施するものなのです。私のモットーは「自分ならどのような治療を受けたいか」を考えながら患者さんに向き合うことです。

リハビリ、トレーニングスタッフが院内に常駐して患者さんに対応

整形外科医のイメージといえば、牽引治療が頭に浮かびます。しかし当院では一般的な整形外科医院で使っている牽引などの器械や、装置を使用しての治療は行いません。私は牽引治療にはそれほど効果があるとは考えていないし、エビデンスもないからです。また、痛みがある時でも体が弱らないようにリハビリを行いながら治療方法を見つける、という考え方をしています。
内視鏡手術と運動療法が当院の両輪になっていますので、私はトレーニングの効果実証を兼ねて筋トレを行っています。自分自身の体験と知識を生かして、痛みを抱える患者さんから、パフォーマンスを上げたいと願っているスポーツマンまで、広範囲に対応することが可能です。

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