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小菅 正義 院長

KOSUGE MASAYOSHI

西洋医学と東洋医学を融合した総合診療で
患者さんのQOL(生活の質)向上をサポート

東京薬科大学卒業後、薬剤師を経て、医学部を受験。日本医科大学を卒業後、内科医として研鑽を積む。その後、眼科に転向して経験を重ね、池袋駅そばに開業。「心療眼科」を掲げて日々の診療にあたる。

小菅 正義 院長

小菅 正義 院長

池袋シティクリニック

豊島区/東池袋/池袋駅

  • ●眼科

薬剤師を経験し、目から全身を診るドクターに

小菅 正義 院長

実家が薬局を営んでおりましたので、私も家業を継いで薬剤師になりました。29歳までは、日々の業務の傍ら漢方薬の研究などをしていたのですが、身内が失明したことをきっかけに、医師を志すようになったのです。薬剤師をしていた頃は、私が処方したお薬を飲んで、ガンや膠原病など不治の病と言われるような病気が良くなった方もいらして、「なんでドクターにならないんですか?」と聞かれることも度々でした。そうした声にも後押しされて、30歳になる年の初めから受験勉強をはじめ、3月の試験に合格することができました。
医師としてのキャリアのスタートは、内科でした。そして、内科医として糖尿病患者さんの診療にあたるなか、内科的な疾患が目の疾患の原因になりうることを痛感し、眼科医へとシフトしていった感じです。現在は、目を通して患者さんの全身を診る、また、患者さんの全身状態から目の病気を診る、全人的な医療をベースに日々の診療にあたっています。

西洋医学と東洋医学を融合して、総合的な診療をおこなう

小菅 正義 院長

『池袋シティクリニック』の開設は、2007年でした。当初は、コンタクトレンズショップ併設のクリニックという認識をされていたかと思いますが、現在では、当院の診療に満足された患者さんの口コミやご紹介でお越しになる方がほとんど。「心療眼科」を掲げているように、眼科の枠を超えて全人的な医療をおこなっています。
「心療眼科」とは、眼科と心療内科を融合した診療科、と言ったら分かりやすいでしょうか。眼科的な診察はもちろんのこと、患者さんの訴えに丁寧に耳を傾ける「問診」の時間を大切にしています。お1人お1人の悩みに寄り添う、と言いますか。ドライアイや結膜炎といった目の症状はもちろん、心臓の病気や不妊症などにも対応しているのは、眼科クリニックとしては珍しいかもしれませんね。西洋医学と東洋医学、どちらも学んできたからこそできる「総合診療」こそ、当院いちばんの特徴です。

目の病気から全身を診る「心療眼科」とは

小菅 正義 院長

西洋医学と東洋医学を融合した心療眼科。そう聞いても、なかなかイメージがしづらいかもしれません。眼科のドクターの多くは、西洋医学的なアプローチをする方がほとんどで、東洋医学的なアプローチをするのは、きっと私くらいでしょう(笑)。西洋医学では、目の機能を把握するために眼圧や眼底の検査をするのが一般的ですが、私は患者さんの目の「光沢」なども診るようにしています。
東洋医学には特殊な診療方法があって、その代表的なものが「舌診」や「脈診」と言われるものです。私は、西洋医学にこうした東洋医学的な視点、さらに心理学的な要素をプラスすることによって、お1人お1人にカスタムメイドの治療法をご提案します。私が医師をめざす最初のきっかけは、「身内を治したい」というものでしたが、実際に医師になってみて「すべての病気を治したい」気持ちが強くなり、総合診療を実践するに至りました。「症状」とは言えないような違和感、ダルさなどについても、ぜひご相談いただきたいと思います。

豊富なキャリアをいかして、QOL向上のお手伝いを

全人的な医療、総合診療に加えて、私が得意としているのが「旅行医学診療」です。私自身、日本旅行医学会の認定医であり、これまでに多くの海外経験があります。実体験を通して培った知識や経験などをベースに、世界各地のウィルス感染症の流行について、また、現地の美味しいレストラン情報なども(笑)発信していきたいと思います。
一方で、医学的なことをお話するなら、今後は不整脈の治療に重点を置いて、脳梗塞など重篤な疾患を予防するために力を尽くしたいと考えています。こうした「予防医学」は各方面で注目を集めていますが、病気になる前の段階で病気を抑え込むことで、みなさまのQOL(生活の質)向上のお手伝いができれば嬉しいですね。

これから受診される患者さんへ

『池袋シティクリニック』は、「池袋駅」から歩いて5分ほどのビル4階で診療しています。今はインターネットなどでさまざまな情報が手に入りますから、体に何らかの違和感を覚えても病院にかからず、セルフケアで済ませてしまう方が少なくありません。でも、もしも体調が悪いのなら、医療機関を受診していただきたいと思います。たとえば、糖尿病網膜症は、これといった自覚症状がないままに進行し、失明する恐れがある病気です。自分は大丈夫と思わずに、定期的な検診をおすすめしたいですね。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小菅 正義 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:洋楽鑑賞
  • 好きな本・愛読書 :視界ゼロの生き方
  • 好きな映画:きみに読む物語
  • 好きな言葉・座右の銘:外柔内剛
  • 好きな音楽・アーティスト:ボン・ジョヴィ、ブリトニースピアーズ、アトミックキトゥン
  • 好きな場所・観光地:ヨーロッパ

グラフで見る『小菅 正義 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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池袋シティクリニック

小菅 正義 院長

豊島区/東池袋/池袋駅

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