品川御殿山皮膚科

佐々木 哲雄への独自インタビュー

子供時代に読んだ偉人伝をきっかけに、医師になることを志す

私が医師を志したのは、月並みですが野口英世の偉人伝を読んだことが最初のきっかけでした。幼稚園の頃は「電車の運転手になる」と言っていたようでが、小学校の卒業文集にはハッキリと「医師・研究者になる」と書いていました。高校を卒業し山形大学に進み、横浜市立大学附属病院の皮膚科に入局しました。
皮膚科というのは診察から治療まで、1人の患者さんをトータルに診ることができます。最初から最後まで責任ある診療ができる、そうしたスタイルが自分にあっていると感じて、皮膚科専門医として研鑽を積みました。大学病院や関連病院で診療する傍ら、アメリカ留学も経験。開業までの37年間にわたって幅広い診療と研究に携わり、知識とスキルを高めてきました。

大学病院で培った知識と技術をもって、信頼の医療を提供

『品川御殿山皮膚科』の開業は2016年6月ですが、その前年に「皮膚脈管・膠原病研究会」第38回大会の開催に尽力したことから、私の中に「一区切りついたかな」という気持ちがあったんですね。医師になってからこれまで、大学病院を中心に培ってきた知識と技術をもって、この先は地域医療に貢献していこうと。そうした考えのもと、ここ品川にクリニックを構えることにいたしました。
来院される患者さんは近隣にお勤めのビジネスパーソンが中心で、年齢層としては20代から60代という感じになるでしょうか。また、週末の土曜日になると、小さなお子さんを連れたお母さまなどがお見えになることも多いですね。クリニックが入る「ガーデンシティ品川御殿山」は最寄り駅から少々離れておりますので、患者さんとしても「フラッと立ち寄る」という感覚ではないでしょう。多くの患者さんが、当院を受診するためにわざわざ足を運んでくださるわけですから、そのご期待に添えるよう、信頼の医療をご提供していきたいと思います。

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