勝どきウィメンズクリニック
中央区/勝どき/勝どき駅
- 産婦人科
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電話 | 03-3536-7723 |
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所在地 | 東京都中央区勝どき2-10-4 宮野海運ビル4階 |
最寄駅 | 勝どき駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 第1、3、5水曜・第2、4土曜・日曜・祝日 |
診療時間 |
9:00~12:30 15:00~17:30 ※第2、4水曜・第1、3、5土曜は、午前のみの診療となります。ご注意下さい。 |
特徴 |
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YUKO MATSUBA 松葉 悠子 院長
産婦人科専門医 |
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。
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松葉 悠子 院長への独自インタビュー
妊婦検診と出産を別の医院で行うセミオープンシステムの普及に尽力
もともと長くここでやられていた「ほそのレディースクリニック」をひきついだのが2015年。開院して2年ですが、前のクリニック時代からの患者さんもいらしてくださるのでずいぶん長くやっているような感じもありますね。
科目は産婦人科ですが、とくに力を入れているのは妊婦健診です。お産は大きな病院ですると決め、それまでの間の健診はこちらで行うというというもの。出産と健診を違う病院・クリニックで行うことをセミオープンシステムというのですが、これを広めたいというのが当院の大きな目的でもあるんです。
というのは、これまで東大病院や愛育病院など大きな病院で勤務してきて、このシステムの重要さを痛感したからです。お産を大学病院でするのはよいのですが、それまでの10か月間、毎月の健診までも大学病院でとなるとかなり効率が悪くなる。もともと混んでいる大病院は重症と軽症の患者さんが混在してさらに混んで、患者さんの待ち時間は長くなり、医師や看護婦は極限まで疲弊して、結果、産科医師を目指す人がどんどん減って…。順調ならば健診を大学病院で行う必要はないんですね。できるだけ短時間で的確な健診・治療を受けるためには、健診は地元のクリニックで、お産や緊急時には大病院で、というすみわけが必要です。まだまだこのやり方は新しいので、当院ではできるだけ普及に力を入れ、そして最終的には今の産科の現状を変えていくことにつなげたいと思っています。
ちょうど、この勝どき橋のあたりではタワーマンションが増えていて、そこに越してきたファミリーがたくさんいます。そういうお母さんは里帰り出産を望まれる方も多く、お産までの間ケアしてもらう場所が必要で、そういった意味でのニーズもかなりあります。妊婦健診に力を入れている個人クリニックはまだまだ少ないんです。
当院は大学病院との連携がしっかりできているのも強みで、東大病院、聖路加国際病院、愛育病院、順天堂大学病院がおもな連携先です。この強い連携があるからこそ、セミオープンシステムが活きるんです。
最新の超音波機器を使い、妊娠期間中の体を守り母性も育てる
健診を地元の個人クリニックで行うのがよいのは、効率化のためだけではありません。いつも同じ医師がいて患者さんの顔を覚え、体調や生活の様々なことを把握でき…つまり、距離の近い診察ができるんですね。大病院だとどうしても医師は担当制になりますから、毎回違う先生にかかることもありえます。妊婦さんの様子をこまめに診てケアをしながら、赤ちゃんが育っていくのを見守る…大きな手術などとは違って派手さはないけれど、今はこれが自分の持っているものを活かし、さらに地域にも貢献できる仕事だと感じています。私自身、二度の出産や母と祖母の介護を経験し、人生観が変わったんでしょうね。とくに出産経験のおかげで、患者さんの細かい気持ちにも気づけるし共感できるのではないかと思っています。妊娠・出産にはうれしいこともつらいことも両方あるんです。いろんなことが起きる。人生の機微に触れることができる仕事で、そこが好きです。
健診では、当院の自慢の超音波検査器、ボルソン(volusons E10)が活躍してくれます。前に勤務していた病院で使っていてあまりの高機能に手放せなくなって(笑)、導入を決めました。赤ちゃんの4D画像や、また心臓の血管など、昔の機器では見えにくいものがすごく見える優れものです。超音波検査、好きなんですよね(笑)。あてる人の腕によって見えるものが違ってくるところ、そして胎児の様子が手に取るようにわかるところが魅力です。実を言うと、順調な妊婦さんなら毎月超音波をあてる必要はないんです。でもこまめに見るとやっぱり愛着がわいてくるし患者さんも喜んでくれる。だから当院ではつねにフル稼働です。
松葉悠子先生とは、以前の勤務先でご一緒しました。的確な診療をされておられましたし、患者さんの評判もすこぶる良い先生です。(佐藤 歩美 医師より)