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安保 浩伸 院長

HIRONOBU ANBO

地域住民の「医療の窓口」として
1人1人の声に丁寧に耳を傾ける

大学卒業後、血液学を研究するために渡米。幼少期の記憶の中にある「街のお医者さん」をめざして、西荻窪駅近くに開業。

安保 浩伸 院長

安保 浩伸 院長

慶優クリニック

杉並区/西荻北/西荻窪駅

  • ●呼吸器内科
  • ●循環器内科
  • ●内科

血液学の研究を経て、「街のお医者さん」に

安保 浩伸 院長

私は医師となってからまもなく、血液学の研究に従事するため、アメリカへと渡りました。1990年頃は現在のようにDNAの研究が進んでない時代でしたから、遺伝子を用いた血小板研究を目指していました。
その私が患者さんを診ること、臨床に興味を引かれていったのは、幼い頃の記憶がキーとなっているような気がしています。子供の頃、家の近くに小児科の先生がいらっしゃいました。病気うんぬんはもとより、病気以外のことでも何でも相談に乗ってくれる方で、その先生の元へ行くと、なんだか安心を得られたのです。アメリカで研究にいそしんでいた頃も、その記憶がどこかに残っていたのでしょう。自分が最後におこなう仕事は何だろうと考えた時、街のお医者さんという選択肢が浮かんでくるようになっていました。
『慶優クリニック』は、2008年2月7日に開院いたしました(JR中央線・西荻窪駅より徒歩10分)。私は吉祥寺に住んでいたものですから、この辺りは散歩コースだったのです。できるならば知っている土地で、と思っていたところ、縁あってこの地で開業をすることができました。
院内は高い天井に象徴されるように、開放的で、どちらかといえば病院っぽくない空間をイメージして造られています。設計を手掛けられた方に、「診療所の待合室の天井を高くして扇風機をつけるのですか?」と聞かれたことが、今でも忘れられませんね(笑)。患者さんから「ここへ来るとリラックス出来ます」といった声をいただきますと、本当によかったと思います。

地域住民の「医療の窓口」として、幅広い診療をおこなう

安保 浩伸 院長

専門である内科の病気はもちろんのこと、内科以外に関わるお悩みまで、何でもご相談いただければと思います。今の患者さんは、どの病院のどの科に行けば良いものか、迷われている事も多いと感じます。私どもはそのお悩みを解消すべく、医療の窓口として広くご相談を承っております。どうぞお気軽に健康相談をなさって下さい。私が診られるものは責任を持って診ていきますし、紹介と必要と判断した場合、あるいはご希望がある方に対しては、すみやかに適切な医療機関へとご紹介しています。いつも円滑な病診連携を心がけています。
当院は、2009年から慶應義塾大学病院の医療連携機関に認定されており、また、杉並区内の荻窪病院、河北総合病院とも密接な連携を構築しています。ご紹介するのであれば、人となりや顔のわかる先生の元へお送りしたいと考えています。紹介した後も紹介先の先生と連絡を取り合い、のちのちのことまで責任を持って見届けていきたいと考えています。

1人1人の声に耳を傾け、安心の医療を提供

安保 浩伸 院長

何でも話して頂き出来る限り、そのすべてを聞いてあげるように心掛けています。それより、安心していただける医療が出来たらよいと思います。患者さんは、本当は話したい、聞きたいことがいろいろとあると思うのです。たとえば、この診断、治療で良いのか?もう少し聞きたいかもしれません。あるいは昨日テレビで見た健康情報について「あれってどうなんですか?」と聞きたいかもしれません。しかし、話してもらえる雰囲気を作り出すのは簡単なことではありません。色々な方がいらっしゃいますから、試行錯誤しつつ、ご安心ただけるように努めていきたいと思っています。

治療に関しては、こちらから一方的に押し付けるようなことは避けたいと考えています。生活習慣病を例に挙げましょう。生活習慣病を防ぐには、食べることと動くことを心掛けるのが1番です。しかし、昨日今日会った医師から、「こうしなさい」と伝えたられたところで、その通りに動いてくれるはずもありません。私は、5つ程度、心掛けていただきたいことを具体的に伝えるようにしています。お酒の飲み方、塩分の摂り方、身体の動かし方、などなど。患者さんには、この中の1つだけで良いので実行してみてくださいとお伝えします。あらゆる生活習慣を、一気に変えるのはハードルが高すぎます。繰り返し伝えていくことで、少しずつ、少しずつご理解いただき、それで症状が改善していけばと思うのです。

産業医として、企業人のメンタルヘルスケアにも尽力

国家資格の労働衛生コンサルタントと、日本医師会認定産業医の資格をとって産業医としての活動をしていて、活動歴は20年以上になります。具体的にいうと、企業に出向いていって、職場巡視、会議への参加、従業員の健康管理などが主な活動です。最近はメンタルヘルスに関する仕事が増えています。
企業の人事課、総務課の方たちや従業員の方たちと色々お話をするわけですが、白衣を着てないで話をしますから普段の診察室での会話とは当然ながら違ってきます。話題も個人の健康相談に限らず、ご家族友人の話、さらに一般的な医療に関する情報、今はやっている病気の事から、健康食品にまで及びます。これらの話を聞くとき医師の考え方と医師でない人たちの考え方の違いを改めて確認出来ます。「医師の頭」と{患者さんの心}です。それは普段の診察室で患者さんの話をうかがう診療に大いに役立ちます。

これから受診される患者さんへ

どのような症状でも、どのようなことでも、またどこに相談したらよいかといことでも構いません。疑問や不安のある時にどうぞ当クリニックにお越しください。医療機関を受診するということはなかなか気が引けてしまうものですが、小生は気軽に相談できる健康相談医を目指したいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

※上記記事は2016.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

安保 浩伸 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:読書、スポーツ観戦(特にNFL)、水泳、ジョギング
  • 好きな本・作家:浅田次郎、奥田英朗、百田尚樹、佐伯泰英
  • 好きな映画:ショーシャンクの空に、インビクタス/負けざる者たち
  • 座右の銘:千里の道も一歩から
  • 好きな音楽・アーティスト:クラシック/モーツァルト、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル
  • 好きな場所:サンディエゴ、オアフ島

グラフで見る『安保 浩伸 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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