山村クリニック
文京区/小石川/茗荷谷駅
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山村 進への独自インタビュー
街のお医者さんとして、病気の窓口にもなっていきたい
日本医科大学を卒業後、同大学付属病院第一外科(消化器外科)に入局しました。消化器を選んだのは非常にシンプルな理由で、医者となるからには、せめて虫垂炎(盲腸)の手術くらいは出来るようになりたいと考えたからなのです。実は幼い頃、私の母が、同じく消化器外科医である伯父に虫垂炎の手術をしてもらったことがありました。その時の記憶がどこかに残っていたことで、一も二もなく“お腹の外科”を選んだということかもしれません。“お腹の外科”と話したばかりですが、消化器外科は一般外科と呼ばれることもあるように、全身を診ていく科です。これまでさまざまな経験をしてきましたが、一般外科だからこそ得ることが出来たものも多いと思っています。
『山村クリニック』は2010年に開院いたしました。私の住まいはこの辺りにありまして、地元の方からこの場所を推薦していただいたのです。ですから、患者さんはよく街で顔を会わせる方が大半ということになります。
私の専門は消化器になりますが、診れるものはすべてこちらで拝見しています。ただ、クリニックという制約があるものですから、入院を要するような方については、しかるべきところに橋渡しをしていくことになります。患者さんが紹介先で上手くいくのであれば、それに越したことはありません。もう一つは、病気が治るのは患者さん自身の力で、我々はあくまで、その手伝いをしているに違いない。ですので、患者さんの力にこちらの願いを話すという意味もあります。街のお医者さんとして、患者さんに適切な医療を提供出来る、コーディネーターとしての役割も果たしていければと思っています。座右の銘にあげた「他力本願」の真意が、まさにそこにあります。
出来る限り苦痛を感じない内視鏡検査を実施
患者さんは風邪はもちろんのこと、血圧やコレステロール、脂質異常症などの生活習慣病等でお悩みの方がおおよそ半数。残りの半数の方が、私の元々の専門である胃腸の病気を気にして来院される方になります。
当院では、胃と大腸、両方の内視鏡検査をおこなっています。口はばったいようですが、大腸については、専門のトレーニングを受けてきたかどうかでずいぶんと差が生じるのは事実です。幸いなことに、私は大腸の研究会で集中的なトレーニングを受ける機会に恵まれ、そこで研鑽を経たことで、出来るだけ苦痛の少ない検査をおこなえると自負しています。
また検査では、鎮静剤を使用します。お薬を使わずとも可能だとは思いますが、検査を受ける側の苦痛を考えれば、適正にお薬を用いたほうが楽なことは確かでしょう。クリニックでは患者さんのご希望をうかがいながら、その方が最も楽に感じる方法を採るようにしています。
1度検査を受けたはいいものの、「つらくて、二度とやりたくない」となってしまうと、その人にとって大きなマイナスとなります。定期的に受診していただくためにも、苦痛を最大限取り除くことはが大切です。なにより、私自身、痛いのも苦しいも苦手なものですから(苦笑)、患者さんの立場に身を置き換え、出来る限り楽な検査をしていきたいと思っています。
山村進先生は中学の時の同級生で、当時から何事にも一生懸命に取り組んでいたのが印象に残っています。Facebookを介して交流が続いているのですが、患者さんにとっても信頼の置ける先生だと思います。