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加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

TAKAHISA KASE & KAYOKO

患者さんに寄り添う診療が信条。アットホームなクリニックで、“元気”作りをサポート。

東邦大学を卒業後、同大学病院に勤務。2004年、妻(加瀬 加代子 医師)と共に『かせクリニック』を開院。(東急田園都市線/大井町線「二子玉川駅」より徒歩で5分)

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

かせクリニック

世田谷区/玉川/二子玉川駅

  • ●皮膚科
  • ●泌尿器科

二人三脚で、どんな小さな悩みにも応えれるホームドクターを目指して

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

【加瀬 隆久 院長】
東邦大学の医学生時代に、突然、背中に激痛が走ったことがありました。汗がダラダラと流れて止まらず、痛みは強くなる一方で、死にそうな思いをしたものです。病名は尿管結石。2度の入院を余儀なくされ、泌尿器科には大変お世話になりました。そうした自身の経験から、「同じような思いをして苦しんでいらっしゃる方を治したい!」と強く感じ、泌尿器科の門を叩くこととなったのです。
泌尿器科は、ご高齢の方が多い科です。当クリニックでも、世間話をしにくる患者さんがたくさんいらっしゃいます。その1人ひとりの患者さんともっとじっくりお話がしたいと考えた私は、16年間の勤務医生活に別れを告げ、2004年に『かせクリニック』を開院いたしました。皮膚科専門医である家内と二人三脚で、どんな小さな悩みにも対応できるホームドクターを目指しています。

【佳代子 医師】
勉強を教わっていた家庭教師の先生が、たまたま医学部の学生さんでした。先生からの「受けてみたらどう?」という薦めもあり、また、この分野が女性として一生続けていける職業であることから、この道を志すことになったのです。
天職だと思える仕事に就けたことを、今は大変ありがたく思っています。皮膚科の病気は、症状が表に出てくるものですから、コンプレックスを抱えている患者さんがとても多いのです。治療を経て、その方々が少しずつ前向きになり、素敵な笑顔を見せてくださるのは、医師冥利に尽きるというもの。私が何かをするわけではなく、逆に幸せをもらっているような気がしています。

部位別の羅患数では、男性の1位が前立腺がん

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

【加瀬 隆久 院長】
男性の場合、EDでバイアグラ処方を希望される方や前立腺肥大、あるいは性病の患者さんが多いですね。最近では前立腺がんを発見するための血液検査、「PSA検査」を希望される方も増えてきました。前立腺がんは、男性の癌のなかでは患者数が最多で、とくに中高年に多い病気。これには食生活の欧米化が影響していると考えられ、今後ますます増えていくと予測されています。男性は50歳を過ぎたら、年に1回はPSA検査を受けていただきたいですね。

女性の患者さんで多いのは、膀胱炎、過活動膀胱や頻尿などの排尿障害です。「トイレが心配だから長時間のバス旅行に行けない」「寝る前に尿を絞りきらないと眠れない」「外出するたびにトイレの場所を確認してしまう」。そういったお悩みを抱える女性の患者さんもたくさんいらっしゃいます。
クリニックでは、ただお薬を処方するだけではなく、膀胱訓練などのアドバイスもさせていただきます。誰かに話すことで心配事が軽減されることありますから、まずはお気軽な気持ちでお越しください。

患者さんの気持ちをほぐしながら治療にあたる

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師

【加瀬 隆久 院長】
患者さんとの対話をなによりも大切にしています。医療従事者の言葉は、患者さんにとって非常に重要で、治療効果への影響も大きなものがあります。病気を診ること以前に、医師という1人の人間が、患者という生身の人間を診るわけですから、コミュニケーションが重要だと考えています。EDの患者さんは特にそうですね。結婚して子供がなかなかできず、周りから「孫はまだか?」といわれたり、「今日は子作りしたいから早く帰ってきてね」と奥さんに迫られたりすると、プレッシャーやストレスからEDになってしまうことも多いのです。まずお話をして、気持ちをほぐして自信を持たせてあげることが大切。お薬を処方せずとも、話すことによってEDが治ったという患者さんもたくさんいらっしゃいます。そう考えると、泌尿器科はある意味、心療内科的な役割もあるかもしれませんね。

長い付き合いになるからこそ、負担の少ない治療が重要

【佳代子 医師】
皮膚科を訪れる患者さんは、生まれたての赤ちゃんから、上はおじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広いのが特色です。なかでも多いと言えるのが、20代、30代の女性になります。症状としては、ニキビや肌荒れが多く、40代に差し掛かるようになると、シミのご相談も増えてきます。
皮膚の病気のほとんどは、長い付き合いを余儀なくされます。だからこそ強いお薬を用いた治療はできるだけ避けるべきであり、当クリニックでは生活環境を整えることから始め、負担の少ない治療を提供しています。
その負担の少ない治療の代表格と言えるのが、漢方です。ニキビもアトピー性皮膚炎も治療が長期に渡ることが多いものですから、代謝をあげていく漢方は有効な選択肢になります。また、ニキビの場合、高濃度ビタミンCローションやピーリングローションの使用も1つの選択肢になります。クリニックでは少量のサンプルをお渡しし、効果が実感できたら継続的に用いることもおこなっています。
強いお薬を使わない分、効果が出るまでにある程度の時間を要することになりますが、2度と悪い方向へと戻らないような治療を提供していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

【加瀬 隆久 院長】
世の風潮として、男性が弱くなっている傾向にありますが、その1つの引き金として、EDがあるのかもしれません。専門家として、男性が元気を取り戻す力になれたらと考えています。『かせクリニック』は皮膚科と一体になっていますので、泌尿器科としてはご利用しやすいのではと思っています。どうぞ気軽に、何でもご相談ください。

【佳代子 医師】
治療に要する時間が長く掛かることが多いのは、先にお話しした通りです。だからこそ、よく話し合い、その患者さんにとって1番良い方法を探してくことが大切です。精一杯のお手伝いをさせていただきますので、どうぞ気楽にご相談ください。

※上記記事は2016.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師 MEMO

  • 出身地:[院長]栃木県  [佳代子 医師]東京都
  • 趣味:[院長]ランニング  [佳代子 医師]ゴルフ、ライブ
  • 好きな本:[院長]BE-PAL  [佳代子 医師]ライトノベル
  • 好きな映画:[院長]レ・ミゼラブル  [佳代子 医師]君の名は。
  • 座右の銘:[院長]鬼手仏心  [佳代子 医師]七転び八起き
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:[院長]ロック・ONE OK ROCK  [佳代子 医師]ロック・RADWIMPS
  • 好きな観光地:[院長]沖縄  [佳代子 医師]京都

グラフで見る『加瀬 隆久 院長 & 佳代子 医師』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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